奥さんに怒られた件
これは3年前、2017年の8月にあった事件
お盆を過ぎて、
何やら埋もれていた過去の出来事が、
少し明るみに出始めているようで、
うちの奥さんから
久し振りに霊界通信いただきました。
数日前から奥さんは体調を崩し、
というかただでさえ暑いのに熱を出し、
咳などもやたらしています。
「とりあえず置き薬でも飲めば?」
と言ったのですが、
何か思うところがあるらしく、
なかなか薬を飲もうとしません。
「これはちょっと違うやつだから」
とか言ってましたが、今朝のこと、
僕がふと思いついて、
部屋を片付けようとして、
「このあたりにホームセンターで
カラーボックス買ってきて置いていい?」
と聞くと、「カラーボックスなら、
隣(の実家)にあるかもしれないから、
お母さんに聞いてみる」と言って、
お義母さんに電話をかけてくれました。
結果、実家には、
使ってないカラーボックスがあるけど、
すぐには出せないから、
待って欲しいという返事でした。
お義母さんはのんびりした性格だし、
ちょうど奥さんとお義母さんは、
今から(不動産屋の)事務所に
出勤するところだったから、
それならカラーボックスは、
今日の夕方以降になるなと思ったので、
「じゃあ俺今からホームセンターに行って、
カラーボックス買ってくるよ、
どうせ1000円くらいの物だし」と言うと、
それをきっかけに奥さんに何かのスイッチが入ったらしく、
「時が待てないとね、命を落とすこともあるからね」と言い出した。
あっ、久しぶりに霊界通信来た、と、
すぐにわかりましたよ。こういう時は、
声のトーンとか口調が変わりますから。
奥さんの話を要約すると、
僕はかつて過去世のどこかで、
地球に生まれて来るタイミングを待ち切れずに、
ややフライング気味で生まれてきて、
そのため環境が十分に整っておらず、
早い段階で(つまり幼くして)、
命を落とすことになってしまった、
今回の人生でのテーマは、
自分が時を待てない性格であることを自覚し、
それを克服することである、というもの。
このメッセージは20年くらい前から、
小出しに僕に伝えられていたけど、
いつまで経っても僕が気が付かないので、
ついに奥さんの口から、
直接伝えられることになった、ということ。
最近SNSで僕のお友達になったばかりの方は、
何やってるんだろう、この夫婦、と、
戸惑いを隠しきれないかもしれませんが、
もう僕は何年も前から、
この類いの情報を発信し続けているので、
我が家にとっては割と普通の出来事です。
ちなみにこの会話が終わったあと、
お義母さんから電話がかかってきて、
「カラーボックス玄関に出しておいたから」
ということでした。
うちの奥さんは「ほらね、
必要な情報が伝わったら、
きっかけになった問題は解決するでしょ」
とおっしゃってました。
と、この投稿をして30分ほど経ったあと、ベランダのサッシがドンドンドンと鳴った。
これは時々あることで、
飲みに行っていた奥さんの妹が、
酔っぱらって我が家を訪問するのだ。
それでカーテンを開けて、
妹を招き入れると、
やはり御機嫌に酔っていて、
具合が悪くて寝ている奥さんを
叩き起こして話を始めた。
それは先週の土曜日のことで、妹が、
亡くなったお祖母ちゃんの部屋を掃除していて、
飾られているお祖母ちゃんの遺影を
横目で見たりしながら掃除機をかけていた。
掃除が終わって用事で外に出たら、
玄関のあたりに立っている妹のところに
黒いアゲハ蝶が飛んで来て、
妹の頭の周りをヒラヒラと回ったらしい。
きっとあのアゲハ蝶は、
お祖母ちゃんだったと思うよ、
という話をしたくて、
夜中に我が家を訪ねたということだった。
妹はその話を終えたら満足して帰っていったが、
そのあと奥さんが起きてきて、
僕にこんな話をしてくれた。
それは一昨日の月曜のこと、
奥さんはその日から具合が悪くなって、
仕事を早退して家で寝ていた。
その日僕はクママンというNPO法人の倉庫に、
荷物の運び込みの手伝いに行っていて、
家にいなかった。
奥さんは熱があって、
横になっていたのだが、なんとなく、
お祖母ちゃんのことを思い出していた。
お祖母ちゃんは一年半ほど前に
亡くなったのだが、
そのお祖母ちゃんのお葬式の時に、
お坊さんがお経をあげていて、
その時奥さんは、
「今お祖母ちゃんについて行ったら、
霊界を見ることができるかな?」
と思っていたらしい。
そしたらお祖母ちゃんが
ちょっと前を歩いてるのが見えて、
それについて行ったら、
霊界の入り口まで行けたそうだ。
これより先に行ったらやばいなと、
思って引き返したらしいのだが、
熱でボーッとしながら、
なんとなくその時のことを
思い出していたらしい。
そしたらその二日後、水曜日に、
妹が訪ねて来て、
アゲハ蝶の話である。
やっばお祖母ちゃん来てたんだね、
というオチになった。
そして今、奥さんは寝てしまい、
一人でこの話を書いている僕の周りでは、
ピシッとかカタンとか、
やたら音がしているのである。