作品にこだわるため、舞台にだけこだわらない
秋田にある劇団わらび座さんが特集されていました。
▼秋田の「わらび座」 年間25万人も集客する理由
https://www.sankei.com/entertainments/news/191011/ent1910110008-n1.html
とても共感する部分を引用…
“「いかに共感のリアクションが相手の心を開くか実感すると、“聞く力”が増す。それこそ演劇の持つコミュニケーション力」と山川社長。俳優の講師派遣は、医療機関や教育現場、高齢者施設などからも引き合いがあり、今後は演劇を通じた社会貢献に大きな可能性を感じているという。”
演技表現は、役者や舞台表現者だけのものではない。
だけのものに留めてしまうには、あまりにももったいないほどの可能性がある。
今、私の所属するじっぽん-Jippon-でも
私の身の回りにある他のチームでも
「作品づくり」以外の形でも社会と繋がる
演劇活動の広がりを目指して動いています。
「演劇」がもつ可能性はエンターテインメントだけではありません。
その可能性を、私たち自身が自覚して社会に役立てる手段を創造すること。
そこにもクリエイティビティが発揮されていくことは、
日本の未来を明るくしていくことに繋がります。
“作品にこだわるため、舞台にだけこだわらない-。”
必ず「本当につくりたいものをつくる」ことに繋がっていく。
あらゆるところに目を向ける、心を広げることが今、求められているだけでなく、実現できる時代に入っています。