雪の日の夜に編み物
昨日の関東地方は午後から雪が降り始め、帰宅時間には真っ白な雪景色になっていました。
いつも通っている公園は雪あかりで明るく、なんとなく不思議な雰囲気。
雪を踏みしめながら、一歩ずつゆっくり歩いて帰りました。
普段雪が降らないところに住んでいる私にとっては、雪の日は「非日常」です。
次の日の道路状況とか、心配事もたくさんあるけれど、心の奥にはウキウキする気持ちもある。
なんともなしについ窓の方に目をやってしまいます。
そして屋根や道路が白くなっているのを見ると、いつもと違う景色に楽しい気分になるのです。
そんな雪の日の夜。
いつもより、のんびりムードな我が家は、それぞれ自分の好きなことをやる時間を少しだけとることができました。
いつもの慌ただしい夜とは大違い(笑)。
私は編み物。
テレビも消して、おしゃべりしながら。
いつもは騒々しい車の音も、ほとんどしない静かな夜。
北欧などの夜が長い国は、こうやって過ごしているのかなって、ふと想像をする。
ソファにゆったりと腰をかけ、暖炉で火にあたりながら?
キャンドルをともして、ホットチョコレートを飲みながら?
そんな暖かい雰囲気で編み物をするなんて、素敵だなぁって。
時間にして30分くらいのことだったけれど、すごくリラックスした時間を過ごすことができました。
いつかは行ってみたい北欧の国々。
今すぐに行くことは厳しいけれど、気分だけ味わってみる。
我が家には暖炉もないし、キャンドルもない。
だけど雪の降ってるこの静けさの中で、編み物をするのは同じ。
いつもと同じ部屋で編み物をしているのだけど、窓から見える雪景色が、いつもと違う雰囲気にしてくれました。
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