![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158843139/rectangle_large_type_2_7f424072e5934df246e655171f3d0c99.png?width=1200)
Photo by
otatakahiko
self-blame
さて、自分自身についてわたしはこう考える。
外見は、特別美人というわけではないが、愛嬌がある方だ。かわいいと言ってくれる人もいるが、まあ十人並であろう。
だから、わたしがもっと綺麗だったらと思ってしまう。
問題は内面である。
物事の理解が早いので勉強や仕事はできる方だ。加えて努力家だと思う。
だから、自分がもっとこうしていたら、と思ってしまう。
全ての帰結を自分が悪いせいだと思ってしまう。
いや、全て世界は自分の取捨選択の結果であることに間違いはない。
間違いはないのだが、自分を守るためには多少の「わたしは悪くない」が必要である。
誰かのせいにして、怒りをぶつける方が心は楽だ。
でも、わたしは悪くない?
じゃあ、誰が悪いの?
きみが悪い。
きみは最初から悪い男だった。
でも、そんなきみが好きだったんだ。
ずっと、今でも。
ほら。そんな男が好きで好きで仕方ないわたしのせいでしょ?
救われないね。
*48日目