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秋深まる朝と夜(日記2024/10/29)

一泊のひとり旅に出る朝。今季1番では?という冷え込み。目的地はここよりちょっと寒い場所。
くまごろう(Patagoniaのもこもこ)の出番かと思ったが、脱ぎ着するには嵩張るのでウルトラライトダウンと厚手のウィンドブレーカーに決めた。
一緒に服装を考えてくれる夫に愛を感じる。


盛岡にて。水餃子とチャーハンを食べてホテルへ帰る途中。櫻山神社の前に黒柴を2匹連れたご夫婦に遭遇。1匹はかなり若いチビ柴とみた。

「ほら、まっすぐまっすぐ!」
「お座り!」

指示されても特に言うことを聞いていない黒柴を足元に連れたまま、パン!パン!!と人通りの少ない夜道に手を合わせた音を響かせて、お参りをする2人。

こっち見てる

人目も、犬が何しても気にせずに、日常の散歩をするついでにお参り(お参りついでに散歩しているのかもしれない)をしようという強い信念を羨ましく思う。

さらには、行きつけ?の神社がある文化的な、土着的な生活に憧れた。夫の実家も、大きな神社のすぐ近くにあるので、帰省するとお参りしに行く。
実は結構たのしみだったりする。

手を合わせている間、何をつぶやけば、念じればいいのかは、まだよく分からないけれど。

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