2回も適応障害になった人間が理想の働き方について考えてみた
こんにちは。
道流と申します。
先日、私はメンタルクリニックで適応障害と診断されました。
適応障害と診断されるのは初めてではなく、今回が2回目になります。
新卒で入社した会社で初めて適応障害になり、それがきっかけで転職した今の会社でもまた診断されてしまいました。
新しい会社ではそれなりに働けていたので忘れかけていましたが、やっぱり私のような社会不適合者が社会で生き抜くのは簡単では無いみたいです……。
診断されてから2週間、この間の記事ではその時の感情のままに色々書いてしまいましたが、休日に色々考えてみたりクリニックに通院してカウンセリングを受けたことで今は少し冷静になれました。
今後どうしたいかまだ答えは見つかっていませんが、今の思いを整理するためにももう一度文章にしてみようと思います。
退職や転職は考え直すことにした
前の記事でも書いたように私は転職を視野に入れて資格勉強を続けてきました。
あれから宣言通り転勤により止まってしまっていた勉強も少しずつ再開しています。
勉強を始めた頃は資格を取ってから退職を、適応障害と診断されてからは先に退職してニートしつつ勉強を……と考えていました。
でも冷静になって考えてみると、続けることよりも辞めることの方がよっぽど勇気のいることだと気付きました。
転職の経験があるのにも関わらず、逃げたいという思いが強すぎるあまりそのリスクや大変さと向き合うことができていませんでした。
転職サイトにも登録してみましたが、転職に対しても意欲的になれません。
きっと、今の私のままだと職場を変えたところでまた同じことになってしまうことでしょう。
それに私は現状が苦しいと言いつつ社内で何か行動を起こすことも無く、職場から離れることだけが苦しみから解放される唯一の手段だと思い込んでいました。
ですが、私がスキルを身に付けたり何かを提案することで今の会社に残りつつ現状を変えるという選択肢もあるのではないかと、今はそう考えています。
問題点は多いけど何だかんだで入社当初から色々と良くしてもらっている会社ですし、もう少し自分に何かできることはないかなって思い直しました。
とはいえ、働けるほど軽度ではあるものの適応障害の診断が出ている以上、休職という選択肢もちゃんと視野に入れて転職は最終手段としてとっておくことにします。
本当は今は休みたいという気持ちでいっぱいなんですけどね……。
休むことにも相当な勇気がいるので、次の通院まで様子を見てみようと思います。
無能でも副業でお金を稼ぐことはできるのか
私が今年に入ったあたりから真剣に考えているのが副業です。
結局これも逃げなのかもしれませんが、会社勤め以外の方法でお金を稼げるようになれば少しは楽になるのかな……という安易な考えです。
今の私には現実的ではありませんが、本業の時間を減らしつつ浮いた時間を副業に充てるという働き方が私の理想です。
高望みだってことはわかっていますが、理想を語るくらいは許してください……笑
私が副業で挑戦してみたいことは、WEBライター、動画投稿、動画編集です。
副業ブームの中でも特に人気のある分野ですから、何の実力も無い私なんかがお金を稼げるくらいのスキルを身に付けられるかどうかは正直わかりません……。
でもこの副業を通して私なりにやってみたいことや伝えたいことがあるので、諦めるかどうかはやってみてから考えても良いのかなと思っています。
競合が多い世界ですが、色々な思いや経験をしてきた私だからこそできることもあるのではないかと模索しているところです。
経歴や専門性では勝てなくても、私の人生そのものをコンテンツにすることで誰かの役に立てたら良いなと思います。
……なんて、やっぱり甘い考えですかね笑
会社員としてのスキルアップのための勉強、副業で稼ぐための勉強、そして実行。
やらなきゃいけないことは山積みです。
でも、これらは私にとって必要なことで、私自身がやりたいことなんです。
生きるのが下手でも、やりたいことをできる人生を送りたい
コミュ障で学歴や専門的なスキルも無く、挙句の果てに2回も適応障害になるような社会不適合者がこれからどうやって生きていくのか、今も不安でいっぱいです。
色々と理想を語りましたがどうしても「どうせ上手くいかない」と思ってしまい、現実と向き合うほどに頭の中がぐちゃぐちゃになって、全部投げ出したくなってしまうこともあります。
それでもやっぱり、私はやりたいことを諦めたくありません。
理想の働き方もプライベートも捨てたくありません。
これはもう強欲な人間に生まれてしまった私を恨むしかありませんね……。
今までの人生で「成功した」と思えるような体験が少ないので簡単に覚悟を決められるわけではありませんが、それでも理想を捨てきれないだけの行動を起こすことはできているのだと思います。
今は適応障害になってしまった職場環境や自分自身の健康状態について何とかすることが一番ですが……。
まずは一歩ずつ、今の自分にできることをほんの少しでも進めていこうと思います。
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