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アルズのこの頃。2024年12月。頭の中もお掃除。
皆さんこんにちは。ウサギをこよなく愛する40代、アルズです。
12月になりました。年末には大掃除が待っていますね~。網戸とか、キッチンの換気扇とか、もろもろ。
アルズはかつて、「頭の中のお掃除」を習慣にしていました。
「頭の中のお掃除」とは、朝一番に、A4サイズのノート(通常学校で使うようなサイズはB5なので、それよりも大きいサイズです)を使って、見開き1ページにわたりなんでもいいから思っていることをただただ書き出す作業です。
A4見開き1ページって、広いんですよね。
始めたばかりのころは何を書いていいのかわからなくて、ただ「あ」とか「わー」とかをひたすら大きい文字で書き殴って終了にしてました。
この作業の目的は「頭の中のお掃除」なので、いやなこと、むかつく誰かのこと、なんでもかんでも書いちゃいます。人には絶対見せません。
いやなことなんて、日常いくらでもあるはず・・・なのに、最初は書けない。自分の頭の中にただもやもやとした気持ちがあるのに、脳内にとどまって言語化するに至っていないわけです。
これってこどもが言語を習得する過程に似ているなぁなんて思いました。
外部からのたくさんの言語を聞いて、聞いて、聞いて、溜めて、溜めて
発語するようになるまで時間がかかる。
私は、自分のことや気持ちを表現することが、人一倍苦手です。
チャレンジしてみたとしても、誰も共感してくれない、親に言っても反応なし、もしくはそんなことはどうでもよい、と言われてました。
なんででしょうね笑
今思うとみんな、自分のことだけで精一杯で他人のことや気持ちになんて
かまけてるヒマはなかったのでしょう。
ということで、私は自分のことは一切話さず、聴く側に徹しました。
相槌をうったり、相手の目を見たり。
そんなこんなで聴くことに関しては、いわゆる傾聴スキルが出来上がったのですが、自分のことが表現できない。
むむむ・・・仕事のことなら表現できるのに、自分のこととなると表現できない。言語化できない。
積もるもやもや。解消したい。
そんなわけで書く方向に転換しました。が、それも最初は全然書けなかった。
いまでは3ページくらい、今の自分の状況や気持ちを書けるようにまでなりました。後で見返すつもりはなかったのですが、見返す機会があり、見返してみると、なんだか成長してる!と、思ったのを覚えています。
アルズってば、やっと自分のことを表現できるようになったのね・・・・
( ^ω^)
そして、朝にきちんといやな気持ちを掃除(=書き出す)してから
出社すると挨拶も元気にできたような気がしました。
掃除って物理的にも心理的にも大事なんですねー。
ではまた、アルズでした。