【自己紹介】

仙台在住40代男性が東北の観光について考みる




仙台から東北の観光を考える

1.仙台市民として

 はじめまして、仙台在住のsakkuと申します。
 このたび、故郷・仙台、東北のために自分が何かできないかと思い、こちらを立ち上げました。
 簡単に自己紹介しますと、仙台で生まれ、人生の8割を宮城で過ごす40代の男性です。
 今は地元企業に勤めていますが、東北という地域を活性化させたいと思い、起業を決意しました。(現在企業に向けて準備中です)
 地元仙台から東北という地域を盛り上げていきたいと考えています。
 どうぞよろしくお願いします。

2.立ち上げたきっかけ

 東北地方は今、コロナ禍や物価高騰の影響で経済的に厳しい状況にあります。これはどの地域でも変わらない課題ではありますが、東北は特にその影響を受けてるように感じます。
 震災以降若い世代の人口の流出・人口減少が年々増加しており、事業所も減少傾向にあります。その原因を考えると、収入の低さが一つ理由として考えられます。
 47都道府県の県別平均収入では、東北6県は一番高い宮城県でも20番台で、青森、秋田、岩手、山形は特に低い水準にあります。”働く場所を求めて首都圏に仕事を求める若い世代→人口減少により産業の衰退”といった「負のスパイラル」に陥っているのが東北の現状です。
 長くなりましたが、東北人として、この課題解決に向けて残りの人生をかけて取り組もうと思うようになりました。
 そこで自分ができること、これからの人たちに残せることはないかと思いこちらから観光をはじめ東北のためになる情報を発信していくことにしました。
 今後とも、不定期ではありますが東北について発信していきますのでお付き合いいただけたらと思います。
 

3.目指すところ

 仙台から東北の魅力を発信して、観光産業を通して国内外から人を集めていければと考えています。
 仙台・東北には観光資源がたくさんあります。しかし、その観光資源の知名度というと低いのが現状です。歴史的建造物や観光スポットでも地元の人すら知らないことが多々あります。
 政府でもインバウンド対策を進めてますが、東北地方に来る観光客は全体の4~5%に過ぎません。
 東北は観光に関しては、まだまだ発展途上にあると考えます。京都に住んでいたことがありますが、観光に対する取り組みや知名度あ雲泥の差です。
 逆を言えば、伸びしろは十分にあり、まだまだやれることがあるということになります。
 観光によって東北に人が集まることで、経済効果が生まれます。観光の力で東北の経済を活性化させることで、東北に活気をもたらしたいと考えています。
 

4.観光産業を選んだ理由

 なぜ、地域活性化に観光産業なのかということですが、東北の課題の根底にあるのが経済活動の弱さにあると考えています。一人一人の所得の低さが地域産業の衰退を招き、それ故に、若い世代が活躍場を求めて首都圏に移住してしまう現状があります。
 仕事で関西圏に住んでいたことがありますが、実際、求人情報を見ても明らかに月収に開きがあり、ショックを受けたことがありました。住んでみて、金銭感覚も違い仙台に戻ったときに関西との差に愕然としました。

 40歳を目の前にしたとき、これからは自分が感じた地域の課題について向き合い、地域を少しでも良い方向に向くようにできることはないかと考えるようになり、自分なりに考える日々を送っていました。コンサルタント、新規事業の開発、人材育成など様々な考えが浮かんだ中で、課題の重心になる”経済活動”について何が良いかと考えたときに、観光産業にたどり着きました。東北の外から人が来ることによって、東北に経済活動が生まれます。一人では少額だとしても、大勢が東北に集まり経済活動をすることによって、東北の経済を活性化させるきっかけを作りたいと考えています。
 東北の経済が活発になれば、新たな産業が生まれたり、所得を底上げすることができたり、若い世代が東北で活躍できるようになったりと好循環を作ることができると考えています。

 そのために、地元仙台から東北の観光について良い方向に行くように行動をしていきたいと思います。ここでは、試行錯誤を繰り返しながら、「行ってみたい!」と思えるような情報を発信できればと思います。また、うまくいった事案についても紹介できればと思っています。


 ここまでお読みいただきありがとうございます。一人でも多くに人に読んでいただけるように読みやすい記事を目指して書いていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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