「生存は文明の第一欲求である。 文明はたえず成長し拡張するが、宇宙における物質の総量はつねに一定である。−宇宙文明の公理− 「三体危機」の発生から3年、地球三体協会が壊滅し、異星文明「三体」による地球侵攻が公表されたことで人類社会には大きな衝撃が走った。三体星間艦隊の太陽系到達までのタイムリミットは4世紀半。 しかし、三体世界が艦隊に先んじて送り込んだ陽子コンピューター「智子(ソフォン)」によって人類の科学技術の進歩は完全に封殺され、ありとあらゆる情報はリアルタイムで三体
「ぼくは何も知らない。ただ、想像もつかない力が科学を殺そうとしているような気がする。」 相次ぐ科学者の自殺、視界に現れる謎のカウントダウン。紅岸プロジェクト、地球三体協会とVRゲーム「三体」の秘密。 文化大革命で父を失い、裏切られ、人類に絶望した天体物理学者、葉文潔(イエ・ウェンジエ)。全ての始まりは、彼女が宇宙に送ったメッセージ── 「作戦司令センター」の要請のもと、科学者の連続自死事件の謎を追うナノマテリアル研究者の汪森(ワン・ミャオ)。事件を追う中で、彼自身
「私がこの人生を選んだんじゃない。 選ばれたんだ。人生に。」 きのう6月24日は「アサシンクリード」シリーズを代表する主人公エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェの誕生日。 アサシンクリードシリーズは去年最新作の「ミラージュ」が発売。前作「ヴァルハラ」で物語の新たなキーマンとして登場した隠れし者「バシム」を主人公に据える。また、今年11月には遂に戦国日本を舞台とした「シャドウズ」が発売を控えている。 1作目「アサシンクリード」から最新作「ミラージュ」に至るまで1
AIと人類の戦争が人類側の勝利に終わり、AIテロリストのリーダー、ハーランは地球を脱出して行方をくらます。それから約30年後、AIテロリストの潜伏先の惑星を突き止めた対テロ分析官アトラスは、アークスーツ「スミス」と共にハーラン確保に向かう。 タイタンフォール×ブレードランナー。 アークスーツは完全にタイタン。搭載AIのスミスはBT-7274。メカと人間が共に戦い次第に絆を深めていく様子もタイタンフォール2のストーリーに重なる。 AIテロリストのハーランは「シャン・チー」のシ
原作は劉慈欣の「流浪地球」。 急速に膨張する太陽から逃れるため、1万基の地球エンジンが建設。地球ごと太陽系を脱出し、4.2光年先の恒星系を2500年かけて目指す「移山計画」が発動する。 「未来戦記」のような設定てんこ盛りSF。原作はもっとシンプル。原作「流浪地球」に「2001年宇宙の旅」とか、色んなSF作品の要素をぶち込んでとりあえず煮込んだような感じ。 木星の重力に捕まり、大気を吸われる地球の画はインパクトがある。他にも凍りついた上海、巨大な地球エンジン、CODみたいな