英語「で」、新しい言語を学んでみよう。
こんにちは、新米ママのみとです。
中学校から英語を学び始めて、ブランクもあるけど気付けば20年くらい経っていた。そんなに経ったのかと衝撃を受ける。
「それでも日常会話レベルに留まっているのは、結局、日本の英語教育が悪いのだ!」と言いたくなる気持ちもあるが、やはり圧倒的にアウトプットが足りないのだろうと思う。
同じ日本人でも12ヶ国語をマスターした人もいるし、
赤ちゃんは、ゼロの状態から母語を習得してゆく。
そうだ、言い訳はやめよう。
・新たな挑戦、ネパール語
そんなことを思いながら、最近は興味本位で全然違う言語を学びはじめた。それがネパール語。日本語の話者が1.3億人に対して、ネパール語話は約1600万人。およそ8分の1。とても少ない。
でも実はここ数年、日本に来る留学生の割合で急激に伸びているのが「ネパール」で、私の学生もほぼ100%がネパール人。彼らの言語を知ることで、わたしの教師としての学びが広がる気がしている。
・英語を他言語を学ぶためのツールにする
ネパール語を学ぶにあたって1つ困ることがある。それは、あまりに学習ツール(テキスト、アプリ、podcastなど)が少ないこと。
ここで、12ヶ国語マスターしたKazuさんの教訓で「英語は他の言語を学ぶツールとして使うべし!」というのを思い出す。
それまでの私は「ネパール語 アプリ」とか「ネパール語 初心者」とか、そんな検索ワードを打っていた。そうか、英語で検索してみればいいのか。
ということで「Nepali language」で検索。すると、youtubeの動画がめちゃめちゃ出てきた。ええ〜すごい。これが英語圏の力か!加えて、動画を作っているのはネイティブの人たちなので発音も本物。いい教材かも。
・文法は無視しちゃおう
私がこの学習において「文法から学ばない」ということを、肝に銘じている。(英語と同じようにはなりたくない & 赤ちゃんの真似。)
まずは日常的に使うフレーズをネイティブの発音で真似する、そのストックをたくさん作っていく。ある程度積み重ねたら、その後に文法を学ぼうと思う。
・日本語教師が他言語を学ぶメリット
日本語教師として他の言語を学ぶことは、教える時の武器になるはず。相手の言語が理解できれば、よく間違える項目や、彼らにとって発音しづらい音が見えてくるから。
また、相手がネパール人でなくても、新しい言語を学ぶことの大変さが共感できたり、学ぶまでのロードマップが描けるというのは、相手に寄り添うことができると思う。
私自身、毎日NativeCampでは学習者の立場だけれど、英語以外の言語ができる先生はたくさんいるし、その方が信頼できる気がする。
・これからの目標
2025年3月まで(育休が終わる前)に、A2レベルを目指す。
読み書きはせずに、会話だけ。
(CEDR A2レベル)
ごく基本的な個人情報や家族情報、買い物、近所、仕事 など、直接的関係がある領域に関する、よく使われる文や 表現が理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応じることができる。
また復職した時、彼らと会話ができたら世界が変わって見える。それをモチベーションにがんばってみようと思う。
🔽 過去の記事はこちら