38歳、ぽんこつ処女道 ~出会い編①~
初夜編の事件で悶々とし、トリさんへの気持ちもグラついている私だが、
こういう時こそ初心に戻って、なぜ彼を選んだのか振り返ってみる。
よくよく考えてみたら、この出会いは私なりの覚醒体験だった。
*出会い編①*
それまでの私は、仕事第一主義だったので、
神社でお願いするのも、ほぼ仕事のことだった。
しかし仕事の方も落ち着き、37歳頃からガチで彼氏欲しいなーと思い(遅い!!)
神社で真剣に縁結びをお願いし始めた時に、とある年下男子と出会う。
場所は図書館、偶然の出会い。(『耳をすませば』やん…)
細身の長身、王子様系イケメン。(天沢聖司くんやん!!)
顔がどタイプ過ぎて、さらに縁結びをお願いした矢先の出会いだったため、
これを逃したら一生後悔する!と思い、
37歳にして、人生で初めて逆ナンした。
お互いフリーランスで、図書館を仕事場にしていた常連だったので
相手も私を認知していたらしく、すぐに飲みに行く仲になる。
めちゃくちゃいい雰囲気で、夢見がちな私はかなり舞い上がったのだが、
たぶんガツガツし過ぎたのだろう。
ガツガツするくせに、処女特有のガードの固さは発揮するから
「なんだこいつ…」と思われたのかもしれない。
結局、恋破れる。。
「この人だ!!」と思って熱を上げていた私は、かなり落ち込んだ。
しかしこれで痛い目を見たせいか、燃え尽き症候群というか、
不思議なことに、イケメンへの興味がスンとなくなってしまった。
そんな時に、マッチングアプリで彼氏をゲットした先輩に勧められ、
登録してみることにしたのだ。
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