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その5 子どもにどうなって欲しいか?
こんにちは!
今回は少年サッカーだけではなく、子育て全体に言えるお話をしたいと思います。
みなさんは自分の子どもにどうなって欲しいか明確でしょうか?
「自由に生きて欲しい」
「優しい子どもになって欲しい」
「サッカー選手になって欲しい」
「他人に迷惑をかけるような人にならないで欲しい」
などなど、いろいろとあると思います。
ただここが具体的に明確でない場合「自由に生きて欲しい」なのに
「ゲームばかりして!」「宿題やったの!?」「早く起きなさい!!」
子ども側の目線からしたら
「自由なのに何をしても怒られる」と捉えると思います。
でも、他の親の前では
「うちの子は自由に生きていってくれればいいの」と話している
仕事でも恋愛でも家庭でもそうだと思いますが
・「言ってること」=「実際にやっていること」→信頼する
・「言ってること」≠「実際にやっていること」→不信を抱く
ここで子どもとしては親の言うことを疑うようになります。
親の一貫性が無いと判断してしまうのです。
親子での解釈がズレているだけです。
本来は「やるべきことをやりながら、自分のやりたいことを見つけて
自分のやりたいように挑戦して生きて行って欲しい」という意味を一言で
「自由に生きて欲しい」となっていると思います。
よく企業理念などでも「食のちからで地球を豊かに」などのキャッチフレーズのようなものがありますが、大体その下に「私たちは無農薬の食材を活用し、体に良い食品をお客様に提供することで~~~~」と説明文の様なものが付いていると思います。
子どもに対してもどうなって欲しいかを説明文までしっかりと説明しなくてはいけません。
これは結構大変な事です。自分のイメージを言語化、明文化することが非常に労力が必要になりますが、自分の大切な子どものためにも一度時間を確保して明確にしてみることをお勧めします。
そして、更に良い方法としてはその明確にした文章を貼りだしてみるのもオススメです。少し恥ずかしいですが更に明確化されて子どもは理解しやすく
「親子間のズレ」が解消されてストレスの少ない生活になると思います。
「怒る親と納得のいかない子」この構図は親子間のズレが発生しています。
親は子に良くなってもらいたいと考えているに違いないのに技術や知識が不足しているだけでこの様な結果になってしまします。
色々と大変ですが一度時間と労力をかけて仕組みをつくってしまえば子育てが見違えるほど良い意味で楽になります。
またその仕組みのお話も今後していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。