若年性ミオクロニーてんかん話2
こんにちは。
この記事に興味を持ってくれてありがとう!
ぜひ読んでいってください☺︎
既往歴と初めての異変
元々、熱性けいれんを起こす事のある子でした。
今思い返すと
熱性けいれん以外の発作が出る1~2年前から
時折手のピクつきがあったように思います。
それが異変である事を自覚していなかったのと
気にはなるけれど親に相談できずにいました。
そして発作が起こる
その日は休日で自宅にいました。
熱もなく体調は良好。お昼ご飯はお茶漬け。
一生懸命おもちゃを組み立てていたそんな時
突然左手が強烈に痺れ、
指が絡まって縮こまり皮膚をべりっと剥がされ
生温かいものが流れていくような痛み
後ろに倒れていくような感覚
息が出来ずに声も出ない。周りの声が遠のいて
3秒ほどで目の前が暗くなっていきました。
(文字に起こしながら左手が疼いています…苦笑)
母の行動
後に聞いた話で
私は白目をむいて泡を吹いていたそうです。
初めて見た姿にこのままでは死んでしまう!
気が動転した母は
救急車より自分が病院に運んだ方が早い!と
車の後部座席に私を横たえ、ハンドルを握り
病院に向かったそうです。
かなりの田舎に住んでおり近所の病院までが
とてつもなく遠い。
私の意識が戻った時、気が気じゃなかったと
泣いておりました。
最後に
熱性けいれんを何度か見てきていた母でしたが
けいれんしている姿に慣れる事なんてないと
言っていました。
母1人での精一杯の対応、感謝しています。
しかしながら
気が動転した状態での運転は危ないし
救急車の方が安全だったのでは…と思った事は
秘密です。