嫌う
君は自分が嫌いだね。自分なんて、「自分以外の人に比べたら大した人間じゃない」そう思っている。
周りの人たちは、君よりも輝いて見える。それは自然な視点だと思う。
では、視点を変えてみよう。
この世界に君と同じ価値観や考え、感情を持つ人はいるかな?
誰一人としてそんな人はいないだろう。もしいるなら、ぜひ会ってみたいから教えてほしい。
君が見ている人たちは、君にないものを持っているからそれが輝いて見えるんだ。
それって羨ましいよね?嫉妬もあるかも?自分でも手に入れたいと思わない?
手に入れたいと思うなら、そのために行動してみるといいよ。
ちなみに、嫉妬しているならそれはラッキー。嫉妬するのは手の届く範囲のものだから。
自分なんて、「他の人に比べたら大した人間じゃない」そう思っているよね。
そんな考えは、誰かに構って欲しいという欲求からきているのかもしれないね。そんな一面もあるんじゃないかな?
誰かに認めて欲しい。誉めて欲しい。話題にして欲しい。
大いに結構。だって人間だから。リアルな感情を受け入れれば、もっと自分を知ることができる。
醜くても、卑しくても、はしたなくても、それも君だから。
君が光れば、必ず影ができる。でも光だけでは君じゃない。影もセットで君だから。
君は今、自分の光のみを君と認めようとしている。でも、影ともちゃんと向き合ってあげて。
光と影、二つセットで君だから。