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No.206食品って何?(世界の食文化-西洋料理No.2)
おはようございます。
今日は、西洋料理の各国の料理の特徴と代表的なものを書きます。
◎西洋料理の特徴
記載順序
1.国
2.特徴
3.代表的な料理
1.フランス
2.数百数種のソースを使い分けるのが特徴。
フォアグラ、トリュフ、エスカルゴなど特有の食材、農作物、魚介類などの豊富な食材を生かした料理が多数。
3.各種スープ、ローストした肉料理など。
1.イタリア
2.トマトとオリーブ油を多用。
各地域で伝統的な郷土料理が受け継がれており、素材の持ち味を生かした料理が多い。
3.魚介料理、パスタ、ピザ、ティラミス、パンナコッタなど。
1.スペイン
2.オリーブ油、ニンニク、豆、魚介類、豚肉、加工品などを多用。
3.パエリア、ガスパチョなど。
1.イギリス
2.シンプルな味付け。アフタヌーンティーやハイティーの習慣がある。
3.ローストビーフ、キドニーパイ、フィッシュ&チップス、スコーンなど。
1.ドイツ
2.じゃがいもを使った料理が多い。
食品の保存技術が発達。肉の煮込み、料理やハム、ソーセージなどの豚肉加工品など。
3.ザウアークラウト、クネーデル、バームクーヘンなど。
1.スイス
2.ドイツ系、イタリア系、フランス系からなる多民族国家で、各国の料理をアレンジしている。
3.チーズフォンデュ、ラクレットなど。
1.東欧諸国
(チェコ、ポーランド、ハンガリーなど)
2.肉料理が主。
魚はニシンの酢漬けや濃い料理など、野菜は塩漬けや酢漬けにしたものを利用。ハンガリーでは、パプリカやサワークリームを多用。
3.ハンガリアングーラッシュ(ハンガリー)など。
1.ギリシャ、バルカン半島
2.オリーブ油を多用。
スペインやイタリアと同様に魚介類を用いる。トルコ料理の流れを組む料理も多い。
3.ムサカ(ギリシャ)、タラトール(ブルガリア)、ヨーグルト(トルコ)
1.北欧諸国
(スウェーデン、デンマークなど)
2.海産物に恵まれ、新鮮な魚介類を使うほか、乾物、燻製、塩漬けなどの保存食を多用。
3.スモーガスボード(スウェーデン)、スモーブロー(デンマーク) など。
1.ロシア
2.他民族国家で地域性も多様であるため、料理の種類も多彩で食材も豊富。
栄養価が高く、体を温める料理が多い。
3ボルシチ、ピロシキ、カーシャなど
1.アメリカ
2.各国料理の特徴が融合している。全体として簡単でボリュームのある料理が多い。
3.バーベキュー、ハンバーガー、フライドチキン、クラムチャウダーなど
次回に続けます。