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No.198食品って何?(日本の料理No.1)

こんばんは。

今日から7回に分けて、「日本の料理」について色々な内容で書いていきます。

今日は「日本料理の様式」について書きます。

日本では、客をもてなす饗応(きょうおう)料理として、茶席や宴席、行事などに応じた様々な料理が時代の流れとともに発展した。
それぞれ誕生した時代ごとに書いていきます。

◎代表的な日本料理の様式

記載順序 
1.時代
2.種類
3.特徴

1.鎌倉時代
2.精進料理
3.植物性の材料のみを用いて作られる料理。タンパク質源として大豆製品や種実類が多用される。

1.室町時代
2.本膳料理
3.本膳、ニの膳、三の膳を基本に、一汁三菜、一汁五菜、ニ汁五菜などで構成。食器は黒か朱塗り。

1.安土桃山時代
2.懐石料理
3.濃い抹茶を美味しく飲むために、空腹しのぎ程度の軽い食事として振る舞われたのが始まり。

1.江戸時代
2.袱紗(ふくさ)料理
3.儀式的で礼法にも厳しい本膳料理を簡略化したもの。一汁三菜、ニ汁五菜、三汁七菜が基本。

1.江戸時代
2.普茶(ふちゃ)料理
3中国風の精進料理。肉や野菜に見立てた擬製(もどき)料理を大皿に盛り付け、取り回して食べる。

1江戸時代
2.卓袱(しっぽく)料理
3.中国から伝わった料理を日本風にした料理で、現在は長崎の郷土料理としても知られる。大皿料理を取り分けて食べる。

1.江戸時代
2.会席料理
3.本膳料理と懐石料理を簡略化した、酒を楽しむための料理。
その場で全部食べきれる量の料理だけを出す「食べ切り料理」で一品ずつ配膳する。

次回に続けます。

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