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究極の暇つぶしは金稼ぎ?
どうも、ブロガーのエスジェイです。
昨日久しぶりに仕事が休みで、外出しようにも自粛ムード全開ということもあり、1日中家でダラダラしていました。
Netflixにも観飽きてきたので、久々にスマホのゲームでもやろうと思い、昔やっていたゲームフォルダを確認すると、ドラクエ6があったので久々に遊んでみました。
といっても、すでに全クリしているデータなので、特にやることがありません。とりあえず裏ボスであるダークドレアムを倒してみようと、ドレアム討伐へ向かいました。
結果、めちゃくちゃ強くって速攻で負けてしまいました。
何度か戦術を練り直して挑戦しましたが、勝てませんでした。
少しずつ記憶が戻ってきました。
ダークドレアムに勝てなくて、職業の熟練度上げを徹底してて、その工程があまりにもダルすぎて辞めてしまったのだ・・と、思い出しました。
ドラクエ6には職業があって、職業には8段階の熟練度あります。たくさんの職業を極めることで、様々な技を覚えれたり、ステータスが強化されたりします。
要は熟練度上げは強くなるために必須ということです。
熟練度を上げるためには、強い敵との戦闘を繰り返して1回の戦闘が終わるごとに、熟練度が上がります。熟練度1段階上がるまでに「あと〇〇回の戦闘が必要」という具合に、何度も何度も雑魚敵との戦闘を繰り返しさないといけません。
本来なら、あまりに力の差がありすぎる敵との戦闘だと熟練度は上がらないのですが、有名な裏技的なやつで「試練の塔」というステージで登場する雑魚なら、どんなに強くなっても熟練度を上げることが可能です。
要は、1回の戦闘時間をすぐに終わらせれるのでサクサクと熟練度が上げれるということです。
これは一見すると、なかなかの裏技だと感じるのですが、いざ熟練度上げの作業を開始すると、想像以上に苦行なのです。
~作業工程~
1.くちぶえ(技名)を唱えて雑魚を呼び出す
2.オート戦闘で戦う(10秒ほどで終わる)
3.1と2を繰り返す
本当にこれだけの作業になります。非常にシンプルです。
ですが、この作業をいざはじめると、まあ飽きてきます。
かなりの回数戦っただろうと思って、ダーマ神殿の占いババア的な人に熟練度確認に行くと、「〇〇が次の熟練度になるまで、あと56回の戦闘が必要じゃあ!」とか言われてマジで萎えるのです。
今日はダラダラとこの作業を寝っ転がりながらボーっと何も考えずにやっていたのですが、フと思いました。
『これ、お金になるなら結構楽しいんじゃね?』
RPGのレベル上げというのは、ゲームの中で強くなるだけで、いっさい現実世界では良いことはありません。
それどころか、大事な時間を無駄に浪費することにもなります。1円にもなりません。
誰かが昔「人生は死ぬまでの暇つぶしだ」なんてことを言ってて、たしかにそうだなと思ったこともあるんですが・・。
RPGのレベル上げのような単純作業をしていると、暇つぶしのためにしているゲームで暇になるので、少し哲学的な気分になれるのです。
人生死ぬまでの暇つぶし・・論からすれば
なぜ人は働くのか?
と、問われたら「暇つぶし」と答えるのかもしれません。
これからの時代、AIが進化していき、どんどん人は機械に仕事が奪われていくと言われています。
働くことは一番の暇つぶしであって、金稼ぎとは一番の暇つぶしであるとしたら、働く必要がなくなった人類はどうなっていくのか・・
そんなことを考えながらやっていたら寝落ちしてしまい、スマホの電源がつけっぱなしになっていたのか目覚めると、スマホの電源が落ちてしまっていた。
さて、ゲームも飽きたし、少しはお金になることでもしようか!と、思い立つも、結局今日も試練の塔でダークドレアムを倒すために熟練度上げをするのであった..。
おしまい
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