ハムスターから考える幸せと自分らしさ
こんにちは、卓間です!
今日はハムスターについての記事をお届けします。
自他共に認めるハムスター愛好家です。
自分の結婚式で高校の恩師がスピーチをした際、第一声で
「卓間くんと言えば、まず、ハムスターを思い出します」
と飛び出るレベルで、印象に残っていたようです。
(勉強でもサッカーでもないようです)
家族単位でもハムスターが好きで、ハムスター専用のライングループがあります。現在飼育しているハムスターに関してのコミュニケーションはそちらで行われています。
これまで家族として10世代以上育ててきましたが、母の育て方と自分の育て方が大きく異なり、それによってハムスターの様子も随分違ったので、考えさせられることがあり記事を書くに至った次第です。
自分の育て方
基礎基本を徹底し、甘えは許しません。
一日の食事は一度、野菜もしっかり採らせます。毎日の体重管理を欠かさず、適性体重から2グラム以上オーバーすれば、運動します。
そもそも、選ぶときから、店にいる全部のハムスターに触れてから購入するなど、全体を通してストイックと言えるかもしれません。
母の育て方
甘やかして育てます(笑)。
ジャンガリアンハムスターは適性体重が35グラム程度なのにも関わらず、50グラムをゆうに超えるハムスターを輩出します。
「ひまわりの種は一日3粒だよ!」と言いながら倍の6粒あげているシーンを幾度となく見てきました。
ハムスター界に相撲競技があれば、ジャンガリアン部門で余裕で優勝できるでしょう。
どっちが幸せ?
当初は自分の育て方こそ正しい、と思っていましたが、歳を重ねるうちに果たしてどちらのハムスターが幸せなのだろうか、と考えるようになりました。愛情を持って接していれば、どちらも幸せと言えるのかもしれませんが、母とハムスターの信頼関係を見て、ストイックが全てではないとは思うようになりました。
結論
様々な観点から考えた結果、環境によって変わるのではないかという結論に行きつきました。
自然界であれば、「種の保存」が最大の目的となります。一秒でも長く生き延びて子孫を残すためにどうするか、が重要になります。そうなると、自分のようにストイックなコーチが育てたほうが、素早く動けるハムスターに育ち、天敵から逃れる確率が上がるでしょう。
一方、天敵が存在しないペット界であれば、ロジックが変わります。ハムスターは「愛と幸せの象徴」です。たくさん食べて、たくさん寝て、人間と仲良く暮らすのであれば、母のような育て方の方が適切かもしれません。
何が伝えたかったかと言うと笑、
①絶対解はなく、環境や目的によって正解は変わる。
②何事もそれぞれスタイルがある。
ということです。
ハムスターを育てると自分らしさを知る機会になるかもしれません、興味を持ったかたはぜひペットショップに行ってみてください!
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