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ビジネス全体像及び契約関係の落とし穴3選

今日は、ビジネス立ち上げ時における、ビジネス全体像及び契約関係において押さえておきたいポイントを3つご紹介します!

事業を推進していく上で、関係する当事者や、その契約関係を把握していないと、自分が思っていなかったサービスを利用していた、勝手に自動更新になっていて無駄な費用を支払ってしまったなど、思わぬところで、足元を掬われる可能性があります。

そこで、今日は、ビジネス全体像及び契約関係において押さえておきたいポイント3つご紹介します!


1 ビジネスに関する当事者関係を整理していない!!!

経営者として、立ち上げたビジネスの全体像において、どのような関係者が関わっているかをざっくりと把握しておくのが吉。

以下の通り、ビジネスを行うためには、顧客やビジネスパートナーだけでなく、組織における社員や業務委託、HPのためのサーバー会社、銀行、VCなど様々な当事者がいます。

☞もしやってなかった場合、ビジネスに係る当事者については、一覧化しておきましょう💡


2 当事者関係における契約関係を把握していない!!!


経営者として、立ち上げたビジネスの関係者との契約関係を把握しておくのが吉。

立ち上げ初期には、種々の当事者との間で契約関係を結ぶが、契約関係を正確に把握せずに契約したり、追って問題になるときに契約関係を見直せない状況になっている場合があります。

更新時期を把握せずに、解約せずに残ってしまった契約に無駄なコストを支払っているケースもよくあります。

☞もしやってなかった場合、上記の一覧化とともに、契約書や、契約内容が記載された書面類なども一緒に一覧化しておきましょう💡

3 特に、アウトソース型の契約において、請負型と準委任型があることを把握していない!!!

経営者として仕事をアウトソースをしたり、反対に受けたりする際に、請負型と、準委任型があることを把握するのが吉💡

仕事の完成が義務となる請負と、事務の遂行が義務となる準委任ではその義務によって特徴が異なり、準委任として受けていた業務が実際には請負型であった場合に思わぬトラブルになるかも。

☞もし認識してなかった場合には、改めて、以下も参照して、インプットすること💡

4 まとめ

以上の通り、今回は、ビジネス全体像及び契約関係において押さえておきたいポイント3つご紹介しました!筋トレ的に、法務アクションに繋げましょう!
なお、永遠のアップデート版なので、今後の実践や、気づきによって適宜加筆修正をしていく予定です!
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