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3/9は記念切手の日

3月9日は【記念切手の日】という事をご存知ですか?
“オリンピック記念切手”や“鉄道誕生100周年切手”など、手紙という贈り物に小さな彩りを添える記念切手。日本で初めて発行されたのは明治27年3月9日であり、当時の記念切手は明治天皇の結婚25周年を祝うものでした。現代の記念切手に印刷される絵柄は、時代を映したイベント事や文化財の紹介なども多く、多様なデザインで私たちを楽しませてくれています。
そんな記念切手ですが、これまでには日本を代表する“橋”がいくつも登場しており、描かれている橋梁から日進月歩する日本の土木技術を垣間見ることができます。

■関門橋開通記念切手(昭和48年発行)
山口県下関市と福岡県北九州市をつなぐ関門橋は、本州と九州を結ぶ日本の大動脈です。開通は昭和48年であり、新たな主要交通インフラの完成を記念して“関門橋開通記念切手(額面20円)”が発行されました。
 
■錦帯橋創建350年記念切手(令和5年発行)
山口県岩国市の観光名所である錦帯橋は、国の名勝として指定される木造橋です。驚くほどに美しい木組みと建築技術、そして刻まれている深い歴史から人々を魅了して止まない錦帯橋は、江戸時代から現代まで大切に管理されてきた日本の重要文化財です。創建から350年を記念し発行されたフレーム切手は、江戸から令和にかけて記録に残る錦帯橋が映し出されており、時代の変遷が見て取れるデザインとなっています。

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