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浮島現象・寒い朝の海岸で

今朝は冷え込みました。
雲もなかったので地上の空気は保温されることなく冷えたようです。
天気は快晴、空気も澄んでいたので遠くがよく見えました。
いつもの散歩で日の出を撮っている定点場所でも三浦半島だけでなく房総半島もしっかりと確認できました。
けれども房総半島をよく見ると海の上に浮かんでいるようにも見えます。
浮島現象です。
浮島現象は蜃気楼の一種だそうです。
冬の冷え込んだ朝にはよく見られる現象ですが、今朝は特にくっきりと見られました。

房総半島が海に浮かんだように見えます。

冬の冷え込んだ日の朝というのは大体は海の方が陸より暖かく、その境界辺りで光が屈折して陸地から空の景色が反転して見えてしまうのです。
面白いですよね。
このような現象がみられると早起きして得した気分になるんですよ。
でかい望遠レンズで撮るともっときれいに撮れるのでしょうが、iPhoneでデジタルズームで撮ってもそこそこ分かるので投稿しました。

浮かんで見えているのは南房総市から館山市あたりだと思います。

浮島現象については検索すればたくさん出て来ますが、比較的わかりやすいなと思ったサイトを載せておきます。


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