砂地に群落・ハマヒルガオ
海岸にも花の季節がやって来ました。
このところ海岸の砂地にピンク色が広がってきました。
ハマヒルガオです。
私は早朝の散歩で、ずいぶんとハマヒルガオの花があることを確認していましたが、時間的に早すぎるのか花弁が開いていないのです。
そこで昨日は、10時過ぎ頃にハマヒルガオを見るために再度海岸に行ってみました。
見事に開いていましたよ。
花だけみるとアサガオですよね。
でも、アサガオのようにつるで上に延びるようなことはなく、砂地を這っているのが面白いですね。
海の強い潮風に当たっても大丈夫なようにできるだけ低く低く横に延びるように育っていくようになったんでしょうね。
山で出会う高山植物もやはり強風に耐えるために背丈の低い植物が多いわけで、海でも山でも共通しているように思うのです。
私の散歩している海岸では、広いエリアで群落をなして咲いているのはハマヒルガオだけです。
そして海の景色と相性がいいのもハマヒルガオでしょう。
ハマヒルガオが咲き出すとTシャツ、ショートパンツ、ビーサンで海岸を歩く人も徐々に増えて来ます。
季節を感じさせる花なんです。
ハマヒルガオはアサガオなどとは違い、鉢植えではだめです。
砂浜で大群落を作ってこそハマヒルガオなんです。
見頃はもう少し続きそうです。
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