【社長が語る】これからのCREとは -vol.1-
みなさんこんにちは!
人事グループの採用担当、高藤です🧑🏻💼
少し遅くなってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします!
前回は2020年のCREを振り返りました。
新年最初の記事ということで、今回は社長にインタビューを行いました!
それではスタート!💁🏻♀️
△代表取締役社長 亀山忠秀
今回の取材で亀山社長には、(1)今期(2021年7月期)の業績目標に対する達成への意気込みと(2)当社の基幹事業である物流不動産に関わる直近の目標について、そして(3)今後のCREの成長につながる中期経営方針とその戦略についてお話しいただきました。
今回の記事では、(1)(2)の内容についてお伝えします。
高藤:本日はよろしくお願いいたします!
社長:よろしく!
(1)今期の業績目標について
高藤:CREは7月が決算期(1年単位を8月1日スタート、7月31日ゴールと設定)ですので1月末でちょうど半年が経過、残り半年となりました。今期の利益目標を”50億円”と掲げていますが、こちらの目標達成に対する意気込みの方はいかがでしょうか?
社長:必ず達成したいと思います!第1四半期でも良い数字が出ましたし、第2四半期も好調を維持しています!!
高藤:第2四半期も好調と仰っていましたが、その要因を教えてください。
社長:CREのHPでも既にリリース済みですが、”3件の物流施設の売却”が大きな要因ですね。「ロジスクエア川越Ⅱ」「ロジスクエア神戸西」「ロジスクエア狭山日高」の3件を1月19日にトータル約207億円で売却することができました。(↓発表時のお知らせ)
このように、目標達成に向けて着々と前進しています。
高藤:ありがとうございます!とても順調ということで安心しました!
(2)物流不動産の目標
高藤:では、続いてもう少し将来的な目標や施策について聞かせてください。
社長:まずこちらの図を見てもらいましょう。CREでは、中期経営方針を支える戦略として以下の図のような事業戦略を進めていきます。
事業戦略のイメージとしては
1(図左下)深化 物流不動産におけるワンストップサービスのご提供
2(図左上)探索 物流インフラプラットフォームの構築
3(図右下)探索 ASEANで物流不動産におけるワンストップサービスを展開
4(図右上)GLOBALで物流インフラプラットフォームの構築
の順で事業の深化と探索を進めていきます。
まず、1の「深化の領域」にあたる「物流不動産におけるワンストップサービス」をさらに拡大していくことが、直近の目標になります。
この1の「深化の領域」の目標達成においてカギとなるのが、CREの強みである収益モデルであり、この各収益事業を拡大・安定化させることにあります。
CREの収益モデルの構造として、大きく分けて3種類の収益事業があります。
①物流投資事業をベースとしたフロー収益
②アセットマネジメント事業をベースとしたストック収益
③不動産管理事業をベースとしたストック収益
まず①こちらは主にCREが開発する物流不動産「ロジスクエア」の物流投資事業による収益となります。当社のベースは「不動産管理事業」です。物流投資事業はこの不動産管理事業の成長ドライバーという位置づけです。物流投資事業にて着実に物件を開発していくことにより、当社のベース事業の成長に繋がるので、しっかりと土地を購入し、開発していきたいです。
そして物流投資事業の成長は単に①の収益が上がるだけではなく、②のアセットマネジメントによるストック収入の拡大につながり、会社の成長大きく関わってきます。
アセットマネジメント事業とは、投資家の代わりに不動産などの資産運用を行う事を指し、CREでは子会社であるCREリードアドバイザーズ株式会社とストラテジックパートナーズ株式会社の2社がこのアセットマネジメント事業の領域にあたります。
CREリードアドバイザーズが運営する不動産ファンド「CREロジスティクスファンド投資法人」に物流不動産を売却することでファンドの保有する物流不動産が増え、これらを元に「アセットマネジメント事業によるストック収益」を拡大し、利益拡大を行っています。つまり物流投資事業を拡大させることがストック収益拡大にも繋がってくるわけです。
そして③は、CREの基幹事業となる「不動産管理事業」で得られるストック収入です。これらは会社を存続させていくために必要不可欠な収入となるので、コンスタントに拡大を続けていきます。詳しく述べますと、中小規模の倉庫管理面積を年間1万坪以上拡大させていきたいと考えています。
高藤:ありがとうございます。ストック収益があることで物流投資事業にも果敢に挑戦できるという当社の強みを最大限に活かし、成長していくことが分かりました。
(3)なにがあっても倒れない会社へ
社長:そうですね。「なにがあっても倒れない会社」にしていきたいと考えていて、そのためには、他企業との差別化を図っていくことが重要になってきます。
この差別化こそが「CREのストック収益」と位置付けています。不動産管理事業などの日々得られるストック利益があるからこそ、厳しい事業環境においても、着実に成長できる企業となっています。この仕組みこそがCREの強みであり、他社との違いになります。
高藤:ありがとうございました!今後も”他社との差別化”を図りながら“なにがあっても倒れない会社”を目指して成長を続けていくということですね!
亀山社長、ありがとうございました!
次回は、(3)今後のCREの成長につながる中期経営方針とその戦略における「探索の領域」部分のお話や物流不動産業界のお話をお届けします!
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