【 CREATOR INTERVIEW 】#036 イラストレーター・ミツトモさん
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このコーナーでは、注目のクリエイターさんの活動内容や創作の原点などをインタビューしています♪
#036は、イラストレーターのミツトモさんです。
「レトロPOP」な雰囲気が漂う作品で、絵をみた瞬間に「ミツトモさんの作品だ!」と、すぐにわかるほどの個性が素敵なミツトモさん。
CREPOSでの法人案件でもご活躍いただいていますが、個性的なスタイルとは対照的に、クライアントワークでは多様な企業のニーズに応じたイラストを制作できる点も大きな魅力です。
今回は、そんなミツトモさんに活動を始めたキッカケや制作のこだわりなどを詳しくお聞きしました。
Q.現在のクリエイター/アーティスト活動について教えてください
クライアントワークが経済的な柱で、依頼者に満足いただけるよういろいろ心掛けるようにしています。 また、アーティスト活動=ライフワークと考え、あせらずブレイクを狙っています。
Q.制作している作品のコンセプトやテーマがあれば教えてください
やっぱり「昭和レトロ」です。これからもずっと。おじいちゃんになっても。 僕自身、昭和後期生まれなのですが、自分が生まれる前から存在していた「懐かしいもの」に、子供のころから惹かれるものがあり。 初見だけど既視感がある”デジャヴ”体験を拡げていきたいと思っています。
きっと、誰の中にも「なぜか懐かしい。。」っていう、妙な感覚があるんじゃないかなって思っています。
Q.クリエイターとしての活動を本格的に始めたきっかけはなんですか?
もともとアーティスト志願者でしたが、力も不足していたし、経験も浅かったので、十数年前から経済的にクライアントワークを自分なりに少しずつ充実させてきました。
コロナ禍(4年程前)に、ふと、もっと純粋にモノづくりがしたい。誰でもない”自分”を満たす仕事がしたいという気持ちが湧きだしたのですね。
それがニューレトロでした。
▼クライアントワークのイラスト
Q.初めて本格的に活動をした時の作品はどのようなものですか?
自分の本当に好きなモノ、どんな絵を描けたら嬉しいのか?それがボヤケて漠然としていたんですね。
それで、身の回りの雑貨や本、WEBにあふれている「僕が好きなもの」をスケッチしまくりました。手を動かし描いていると「ボンヤリとした好き」から、「僕はこれのココが好きなんだな。良さなんだな。」というポイントがつかめる気がしました。
Q.制作の上で信念や大切にしていることがあれば教えてください
ライフワーク(アーティスト活動)は、まず自分の心(魂)が喜ぶ事、絵柄を最優先にしています。自分がワクワクしているかが大事です。
Q.クリエイター活動を通して、自己実現できたことや問題解決できたこと、達成できたことはありますか?
まずは、ワクワクしながら作業している瞬間と、自分の「好き」を忠実に表現できたときの嬉しさ! さらに、グッズが1つ売れる(買ってもらえた)ということは、 SNSで「いいね」300個くらいに匹敵するか、それ以上の値打ちがあると思うんです。 リアルに対価を支払ってでも「欲しい」と思ってくれたのだから。
Q.活動の中で苦しかったこと、挫折などはありますか?
「世間のウケ」が理解できないなとツッパッていた頃。 ふてくされるだけで何もせず、目標も曖昧だった時期は成長も止まっていたと思います。 そんな時間が結構長かったかもしれません。
Q.活動を通して、生活が変化したことなどはありましたか?
「僕の大好き!」は、実は少数派だったのだと気が付いたら、シンプルに創作活動が楽しくなりました。 マニアックでも、世間には「私も好きだな!」って手を挙げてくれる人たちがいるんだって…。 活動しないと分からなかったですよね。
Q.現在力を入れている活動があれば教えてください
オリジナルグッズをECサイトでネット販売したり、レトログッズに特化したイベントに出展したりしています。 今年の秋頃からはギャラリーでの作品展示などを通して、なぜか懐かしい「ニューレトロ」を世の中に発信していきます。
▼ミツトモさんが展開するTシャツ
Q.これからやってみたいことはありますか?
今は細々とした経済活動ですが、メーカーなどとコラボして、もっともっと太くしていきたいです。 個人同士でも企業間でも「出会い」が大切だと思います。 ひとりではできない、もっと大胆な活動をしていきたいです。
PRがあればどうぞ!
これからもクライアントワークにやり甲斐と感謝を忘れず、 これまで以上に魂がワクワクするライフワークを拡大していきたいです。
今回はイラストレーターのミツトモさんにお話を伺いました。
ミツトモさんのイラストは、どこか懐かしさを感じさせつつ、見た人みんなを楽しい気分にさせてくれます。それは、作品にミツトモさんご自身のワクワクや「好き」という気持ちが反映されているからだと納得しました。そんな背景を知り、ますます作品への愛着が深まりました。素敵なお話をありがとうございました!
他のクリエイターのみなさまにも、このインタビューがぜひ参考になれば幸いです。
今後もこちらのコーナーでは、NFTやXR作品を手掛けるクリエイターさんやCREPOSで活躍するクリエイターさんをインタビューしていきますので、次回もお楽しみに。
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