Apple Vision Proが遂に発表!これからの時代、クリエイターが取り組むべきXRとは?!
先日、Apple Vision Proが遂に発表されました!
まだ、価格も高く(一般庶民の筆者には到底買えません…)、デバイスのサイズなども大きいですが、Appleだけでなく、各社、VRゴーグル・VR
VRゴーグルの技術革新は進められており、過去の携帯電話同様、近い将来、デバイスの小型化や価格の最適化が行われる時が必ずやってきます。
そして、エンタテイメントが、PCやスマホから、VRゴーグル・VRグラスへ置き換わっていくかもしれません。
そうなった場合、必然的に、VRやARのコンテンツを制作することになります。
漫画なども、いままで紙に書いていたものが、今や、ほどんどがCLIP STUDIOなどでデジタル化していますよね。
「でも、3DCGなんて、自分でなんか作れない」
「ARとかVRとか、難しそう…」
どこか自分事ではない、イメージが付かないという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
でも、そうではありません!
まず、Apple Vision Proの動画を見てください!
今回、Apple Vision Proがゴーグルから映し出す画像。
3DCGではありません。2Dのオブジェクトをベースとされています。
そう!現実空間に、2Dのイラストが浮いているだけでも充分な特別な体験ができるからなのです。
では、ただ、2Dのイラストを取り込めばいいの?ということになりますが、
「XRは空間演出」というのが特徴です。
自分の周り360度にイラストを配置でき、その奥行きや幅、空間の使い方、デバイスから伝わるワクワク感を伝えることが魅力の1つです。
色々と言葉で語っても、なかなかイメージが湧かないと思いますので、まずは、AR作品をスマートフォンで体験するところから始めてみましょう!
まず、AR作品を体験するには、専用のアプリや、WEBでも起動するARコンテンツが必要となります。
今回はその中でも「STYLY Mobile」を利用したいと思います。
まずは、こちらからSTYLY Mobileアプリをダウンロードしてください!
ダウンロードできましたか?!
▼STYLY Mobileアプリについての詳しい説明は下記をご覧ください。
2Dイラストを利用したARコンテンツを体験してみましょう!
まずは、2Dのイラストを読み込んで作っただけのARを体感してみましょう!
難しい機材なしで簡単に作れます。その作り方も下記の記事にて紹介していますので、ぜひ参考になさってください。
このAR作品は、GIF画像も利用して動きを付けるなど工夫がされています。
とはいえ、こういうのを作っても、どうやって活用すればいいの…??
と思うかもしれませんが、いろいろなところで利用できますので、クリエイターのみなさんにとってオススメの活用方法もご紹介します!
【活用方法①】名刺に利用する
紙の名刺にARを起動するQRを印刷しておけば、スマホで簡単にご自身のキャラクターやイラストの世界感を体感してもらえる仕掛けができます。
紙だけでは表現できないPRがARで実現できたり、話のネタやお仕事発注に繋がるかもしれません。
さらに、AR作品からWEBサイトに遷移させることができますので、
商品の販売ページや公式HPなどのURLをリンク掲載するなど活用できます。
【活用方法②】展示会やグッズなどでの表現の幅を広げる
展示した作品を、もっと楽しんでもらう仕掛けとしてARを利用できます。
STYLYを活用したものではありませんが、InstagramのARエフェクトを利用したクリエイターOmayuさんの事例をご紹介します。
下記のポストカードを会場で配布し、お客さんにスマホでQRを読み込んでもらい、この絵にかざしてもらうと…カワイイ”猫さんAR”が出現します♪
こちらは、ARマーカー(ARが起動する仕組み)の対象物を予め登録しておけば、ユーザーがカメラでその画像を映したときに、ARが表示されるという仕掛けです。
この機能を利用すれば、グッズなどにも応用ができます。
また、画像認識のARマーカーだけでなく、「ロケーションマーカー」といって特定の場所でのみ起動できる機能もあり、地図アプリなどで取り入れられています。
イベント会場だけで起動するARコンテンツなども楽しいですね!
その他にも、アイデア次第で活用方法は様々ありますので、
まずは、自分の作品をARに取り込んで見て、ARを体験するところから試してみてください。
無料で利用できるAR/VR制作ツール「STYLY」の基本的な使い方をご紹介しています♪
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