しのだひろこ

コーチング、ダイバーシティ、SDGsなど、関心のあることを綴っていきます。 https…

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コーチング、ダイバーシティ、SDGsなど、関心のあることを綴っていきます。 https://www.creo-coach.com/

マガジン

  • 50代女性へ 自分の将来を描く時間を創ろう!

    これまで長くがんばって働いてきた50代の女性の方々が、会社という枠が外れた後何をしたらいいかモヤモヤしている状況に出会います。大したスキルも無く社外では何の役にも立たないと言われる人も多いのですが、私からするとすごいもの一杯あるし、将来の道には選択肢がいっぱい。視野を広げる記事を書いていきます。週に1回更新。

最近の記事

組織内キャリアとは別の道へのわらしべ

昨日、日本の人事部主催の <「組織内キャリア」から「生涯キャリア」への転換――40代からのキャリア再設計>という、キャリア心理学研究所 代表/臨床心理士である宮城 まり子さんのセミナーを聴いていました。 とても参考になったのですが、 その中で ハーミニア・イバーラ氏の言葉を引用されていました。 少し前の本なので、読まれた方も多いのではないでしょうか。 これを読むと、そうだよなーと共感する人も多いと思います。 でも、最後に宮城さんも言われていましたが、 やろうと思っても、

    • 10年ぐらい後ろ倒しの感覚?

      昨日は、自主開催の 「50代からの未来を考えるキャリア講座」を開催させていただきました。 これは、6年ほど前のパーソル総合研究所の調査結果です。 今回開催した講座にご参加下さった方の話からも実感しましたが、 40代にキャリアの転換期が来る人は多そうです。 ですが、人生100年時代と言われている昨今、 40半ばでキャリアが終わってしまうのであれば、その後とても困りますよね。 先日、別のキャリア関係のセミナーを聴講していたところ、 「今は100年時代だから、この調査結果1の

      • 事業のビジョン作成のサポートをしています

        経営者の方のコーチングの中で、事業のビジョン作成についてお手伝いしています。 何人かいらっしゃいますが、共通しているのが 「これまでの事業がそのまま継続するとは考えていないこと」 VUCA時代と言われてもいますが、 人口縮小や環境問題への対応 先行き不透明という感覚は多くの人にあるかもしれません。 経営者ともなると 従業員の未来も掛かってくるわけなので、 非常に責任重大です。 これまでやってきた事業を拡大するのは難しそうと感じたら 隣接する事業へ広げるか 全く違ったことに

        • 明確な目標が無いといけませんか?

          企業研修や、セミナーなどで、キャリアについて 「3年後どうなっていたいか?」と聞くことがあります。 明確に答えられる人はほとんどいません。 コーチングを学んだ人はわかると思いますが ゴール設定をしましょうと習います。 相手に「ゴールはなんですか?」と必ず問い掛けます。 しかし、問いながらも このゴールを明確に答えられる人ってどれぐらいいるのかな? と思ったりします。 私自身も 今やっていることととは全くかけ離れた夢や目標のようなものを 思い浮かべることは苦手です。 なので

        組織内キャリアとは別の道へのわらしべ

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        • 50代女性へ 自分の将来を描く時間を創ろう!
          11本

        記事

          切り替えのスイッチが重要かも

          仕事の合間に時間があると、 やったことのないことをやろうとしてみます。 今週の月曜日は、次の日の仕事に備えての移動日で、 道中時間があったので、途中下車して鎌倉に行きました。 鎌倉に住んでいる友人に教えてもらって、 報国寺に参拝。 竹林の中の小路を歩き、静かな時間を過ごせるな。。。 はずが、、、、 寺の庭の一部にがけ崩れがあったようで、 修復のための電動ドリルの音が絶え間なく響く中の散策となりました。 最初は音が気になっていたのですが、 目に映る竹林の緑や 一面に咲

          切り替えのスイッチが重要かも

          5/18にセミナーを開催(個人面談プレゼント付き)

          同級生の菊池さんと一緒に50代前後の女性に向けてセミナーを開催することになりました。 菊池さんははキャリアコンサルタントとして、篠田はダイバーシティ・女性活躍推進アドバイザーとして、共に女性キャリアの支援活動をしています。 最近のキャリア相談では、「特に50才前後の女性達が、モヤモヤ悩んでいる」という状況を踏まえて、今回の講座を開催すること致しました。 現在50才前後の方は、氷河期世代で、必死に社会の荒波にもまれて仕事も人生もこなしてきた、とても大変なキャリアを過ごした

          5/18にセミナーを開催(個人面談プレゼント付き)

          役割葛藤が外れていくと

          一人の人の中に社会の中で果たしている役割があります。 それぞれこの役割に対する理想像があって、たくさんの役割を全部理想通りにこなすのは中々難しいものです。 性別役割分担意識がまだまだある世の中で、 例えば子供を持った母親の場合、 「女性」としての自分像の他に 家庭の中の、「母親」としての自分、「妻」としての自分、「子供」としての自分があり、 仕事では、「職責を果たす」自分、「役職」としての自分 その他、地域の中の役割、PTA・・・などなど色々あるでしょう。 特に子供が小さ

          役割葛藤が外れていくと

          50代の女性がなぜキャリアで迷うのか?

          日本には、男性は外で働き、女性は家事・育児をするという性別役割分担意識によって、社会を作ってきた歴史があります。その頃は働き手の男性に家庭のことをかえりみる時間が無いぐらい働いてもらい、家庭は女性がしっかりと守るという構図が効率的だったのだと思います。 そういう社会の中で、今既に60歳以上になっている女性達は、それほど幅広いキャリアの選択肢が無かったので、仕事を辞めたらそのまま家に引っ込むという人が多かったんじゃないかと思います。 しかし、今は世の中が変わってきていて、性

          50代の女性がなぜキャリアで迷うのか?

          キャリアアップセミナーで伝えていること

          女性の方へのキャリアアップセミナーをすることも多いのですが、 そこでお伝えしているのは 「自分の価値を自分で決めない」 「求められたら乗ってみる」 「少し無理だなと思うことこそやってみる」 こうすべき、あるべき姿にとらわれて、それに達していないと勝手に判断して自分には価値が無いと思い込む リーダー的役割を勧められても、「そんな能力ありません」と断る そんな女性を多く見ます。 ですが、自分のことは自分ではよくわからないものです。 周りの人が「あなたは〇〇が良いところよ

          キャリアアップセミナーで伝えていること

          中小企業でもダイバシティ&インクルージョンを進めるには

          中小企業家同友会という団体に所属して、中小企業の経営者達と日々勉強をしています。 私の仕事が、ダイバーシティ経営や女性活躍推進なので、 中小企業の経営者の方々にもそういった話をすることがありますが、 これが中々難しいのです。 そもそも大勢の方が所属する大企業では、 男性、日本人、フルタイムといった、主流の人物像がデフォルトのイメージとしてあって、 そこと比較をして、ちょっと違う、だいぶ違うといった感覚を持ちやすい。 ダイバーシティという多様性を説明する時にも 確かに色んな人

          中小企業でもダイバシティ&インクルージョンを進めるには

          40代介護中にキャリアに悩んだからこその今

          私は、39歳から45歳ぐらいまで義母を在宅で介護していました。 デイサービスやヘルパーさんなど、使えるものはできるだけ使いましたが、それでも仕事をセーブせざるを得ませんでした。 介護を経験された方は似たようなことを感じるかなと思いますが、 将来が全くわかりません。 いつまでこの状態が続くのか?更に悪くなるかもしれないし、 そうなると、自分のキャリアはどうなるのだろう? でも、介護だけの生活は嫌だな、仕事は続けていたいしな・・・ そこで、在宅で出来ることを片っ端から探して、

          40代介護中にキャリアに悩んだからこその今

          女性が50代に将来を考えるべき理由

          20代でも30代でも、その時々で将来を考える時間を創る必要はあると思いますが、 その頃は、自分の強みがまだよくわかっていない 別のこともできる気がする 先を考えずチャレンジする時期でしょう。 40代になると、中堅として任される仕事も増え、 人によってはリーダー的な役割も入ってきて、 かなり忙しくなります。 プライベートも恐らく忙しいことでしょう。 50代に入ると、育児がひと段落したり、活力も落ち着いてきて ようやく自分に向き合う時間ができてきます。 と同時に、社内ではキャ

          女性が50代に将来を考えるべき理由

          50代になると悩むこと・・これまでがんばって働いてきたからこそ

          このイラストのタイトルは「なんだかなぁ」 ちょうど私が書こうとしたものとぴったりだったので選びました。 50代の女性は、男女雇用機会均等法が始まった前後に就職し、 男性と同じように働くと思って社会に出た世代。 しかし、ほとんどの企業では、男性優位の環境の中、 男性並み、あるいはそれ以上にがんばって働いてきた方々だと思います。 そして、50代に入り、 役職定年や、キャリアアップの先が見えた途端、 さて、この先のキャリアどうしようと感じている人が多いようです。 そりゃあそ

          50代になると悩むこと・・これまでがんばって働いてきたからこそ

          50代の人が、未来を考えるには何が必要なんだろう?

          50代の未来と検索して出てきた上の記事。 人生後半を幸せに暮らすには ・感動することがあるか ・ワクワクを増やす ・お金以外に仕事に求めるもの ・自分が必要とされている場所があるか ・この歳にして初めて挑戦したことがあるか だそうです。 これらを眺めていると、50代の人には 「ワクワク」「感動」「居場所」「必要とされる」「挑戦」が無いという前提が見えますね( ;∀;) 記事になるってことは、平均的なイメージなのでしょうか。 どうしてそういう人が多いんでしょうね? ・これま

          50代の人が、未来を考えるには何が必要なんだろう?

          何かをしようとする動機はどこにあるか?

          私は経営者の勉強会に参加しているのですが、 その中で、SDGsにどう取り組むかについて勉強する会があります。 「取引先が、今後〇〇というレベルで環境保全に取り組んでいないと取引をしないから」 「SDGsに取り組んでいないと社員を採用できないから」 「SDGsがブームで、乗り遅れるとまずいから」 といったような、外発的動機づけでSDGsに取り組もうとされる会社も結構あるなという印象です。 ですが、これは自社を存続するために、リスクに対応しているだけであって、外圧が無ければ取り

          何かをしようとする動機はどこにあるか?

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          50代女性の未来を一緒に考えたいなと思っています

          あなたが今手にしているものは何ですか?

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