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「暗譜」へのこだわり

現在わたしたち【クレモナ】は11月14日に開催する主催公演へ向けて取り組んでいます。

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夜の部(第8回定期公演『Astor Piazzolla』)はもともと、3月6日に公演を予定していましたが、延期公演となりました。

昼の部(第9回定期公演『THE LIVE IS NOT DEAD』)も少しずつチケットが売れています。


一日に全く違うぷろプログラムで定期公演をするのって恐らくいないと思います。
さらにクレモナでは 暗譜(譜面を見ない)で演奏会をしております。
合計4時間にも及ぶ演奏をすべて暗譜でするのも クレモナだけかもしれません。

クレモナ演奏@ベガホール


【なぜ暗譜が必要なの?】


お客さまと自分たちの間の空気を振動させて演奏をしたいと思った時に、そこに譜面があると 私たちの思いがいくらか減少するように思います。
だって楽譜があれば見てしまいます。
演奏家にとって大切なコミュニケーションの場であるステージで、演奏だけに集中したいと思った時にそれを阻害するのが楽譜であるように感じました。
楽譜をなくしてみると すっきりとした視界になり たくさんの気持ちをお客さまに伝えることが可能になりました。
なのでクレモナでは譜面を見ずに演奏することにしました。


お客さまと私たちの真剣勝負になるステージをつくります!
ぜひ 定期公演にお越し下さい!


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