【社内制度】メンバー交流が盛んなCREFILの社内交流制度 「シャッフルトーク」の実態に迫る!(後編)
※本インタビューはライターに取材・執筆いただいたものを掲載しています
まだ前編をご覧になっていない方は、こちらからご覧ください。
はじめに
CREFIL株式会社には独自の福利厚生として「シャッフルトーク」という社内交流制度が設けられています。
いわゆる、会社の支援のもとに社員で飲み会を行えるという、とてもざっくばらんなものにはなりますが、デジタルマーケティングを一手に担いチームごとに動くCREFILのビジネススタイルにはとても重要な制度となっているとのこと。
今回は、都内で行われた2023年最初のシャッフルトークにお邪魔し、その模様とともに制度の成り立ちや狙い、効果について詳しくお聞きしました。
CREFILの概要についてはこちらをご覧ください。
■登場人物
COO 大越
Senior Consultant 永井
Senior Consultant 手島
Tech Specialist 家
――――せっかくなので、今回のテーマ「2022年、自分の中で流行った言葉は何?」についてお聞きしていいですか?
大越:最近手島さんに教えてもらったんです、「~以上、マル」っていうのが僕の口癖らしいと。そんなこと言ってる? と思った矢先に言おうとしている自分に気づいてしまって、話の締めで急に語気が弱くなるみたいなことがありましたね。
手島:あと「はいはいはい」も大越さんはよく言いますよね。
永井:僕は大越さんから「~みたいな感じ」っていうのがうつって使うようになっちゃいました。
家:口癖って自分ではなかなか気づかないものじゃないですか。私もなにかありそうで怖いな…。
大越:丹治の口癖が結構特徴的で、「たしかに」は普通に使うと思うんですけど、丹治の場合は「たしかにたしかに」っていうんです。
「はいはいはい」も丹治発祥で、「はい」よりも目下の人にも優しく受け取ってもらえて、コミュニケーションの阻害になりにくいんです。
「たしかにたしかに」も同じ原理ですね。丹治が営業出身だから身についたことなのかなぁと勝手に思っているんですけど、その口癖を指摘されてから、最近は本人の口からは減ってしまったみたいです。
――――CEOの丹治さんが周りから親しまれているのはその口癖の効果なのかもしれませんね。
家:そうですね。入社して、こういうことをやりたいですっていう意見を受け取ってもらえたのは丹治さんのおかげでしたね。
大越:はいはいはい。
手島:(笑)
大越:言った瞬間に自分でも気づいたよ(笑)。手島さんがまた嬉しそうな顔するから…。
手島:ごめんなさい、我慢できなかった(笑)
――――こういう和やかな雰囲気作りが日々会社でも作られていて、この「シャッフルトーク」もその一環なんだろうという感じがしました。
家:これとは別に、自分の好きなものをテーマに英語でプレゼンをするっていう催しがあって、手島さんは自分の趣味をアピールして、海外留学を勝ち取ったんです。
永井:グローバル企業とのやり取りのために英語を勉強することを会社で推進して、もちろん希望者のみを対象に、英会話授業を週一回行っているんです。
その一環で、みんなの前で英語を使ってプレゼンをするというのがありまして、手島さんはその英会話の授業を受けてなかったんですけど、手をあげてプレゼンしたら優勝しちゃったという。
大越:手島さんは一番のダークホースでした。上位トップ4と一緒にセブ島ヘ語学留学へ行くんです。英語の師匠がプライベートにいるんですよね?
手島:それこそ共通の趣味の友達なんですけどね。年末にもシンガポールから日本にきていて国際交流をしていました。
大越:仕事の領域以外のことでその人の強みに気づくことも少なくなくて、手島さんの英語のプレゼンの件は、それがとてもわかりやすい出来事でした。その人の知らない強みを発揮するところを見逃したくないんですよね。
大越:シャッフルトークはそういうことにリンクしていてすごくいいなと思っています。今回参加している永井くんもまさにそういうことがきっかけで開花してくれた一人。
ここぞというときにこちらの期待値を超えてくるので、あらかじめ期待値を示したほうがやる気を出してくれる人なんだと気づいたんです。
そうじゃなかったときは、(こちらの期待値の出しかたがまずかったな)っていうふうにフィードバックしていくと、こっちのマネジメント能力も成長できますよね。
永井:ほんと、入社して変わったと自分でも思います。前の職場では悩みを抱えながら仕事をすることが多かったんですけど、今の会社に入ってからは、どんなに初歩的なことでも受け止めて聞いてもらえるので、そういう風通しの良さはなかなかないことだと思います。