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【Mule】DataWeaveのオンライン実行環境

はじめに

こんにちは。CREFILでコンサルタントをしている片野と申します。
DataWeaveのオンライン実行環境についてご紹介します。
プログラミングを書いてさくっと確認できる環境がほしい、
一部の挙動だけを確認したい、、、などの方におススメです!
(ちなみにDataWeaveとはMuleSoftで使用される言語です。が、ご紹介するサイトはJava等の言語もためせます!)
よかったらこちらのサイトを使ってみてください。

PlayGround

特徴

  • ユーザ登録不要

  • ファイルを作成して、インポートすることが可能

  • エクスポートするとZipファイル形式で共有が可能

  • 実行ボタンなどはなく、即時OUTPUTに結果が出力される

  • 複数のInput(変数)作成可能

 などなど、、、個人的には使い勝手がいいのでは?と思っています!

基本的な使い方

サイトの初期画面にそって、基本的な使い方を説明します。

初期画面

画面左側の『INPUT EXPLORER』で設定された変数と

「payload」という変数にjson形式のデータが入っている

画面中央の『SCRIPT』で記述した式に応じて、

変数「payload」の項目「message」を、JSON型で出力するように指定している

右の『OUTPUT』に結果が出力されるという、
感覚的に使用しやすいつくりになっています。

出力結果!

また、記述した式に誤りがあるとエラーを出してくれます。

「payload1」という、設定されていない変数を指定しているため、エラー

「PlayGround」を使用した個人的な感想ですが、、、

『OUTPUT』が出力されるまでのタイムラグが少ないので、重宝しています。
上記の式でしたら数秒で結果が出力され、複雑な式を作成しても10秒程度で結果が取得できます。
Mule の開発で使用される『Anypoint Studio』では、アプリをDeployするまで5~10分かかるので、タイムラグのなさは非常にありがたいです、、!

また、『SCRIPT』入力時に式を随時チェックされる点もありがたいです。
例えばサポートが手厚かったり、

使用できる関数や変数を提案してくれる

エラーがあれば教えてくれます。

記述途中の式もチェックしてくれる

他にも、画面下にある『API Reference』を開くと、DataWeaveで使用できる関数のリファレンスが見られるという機能も付いています。
色々と試してみたい時など、調べたいときに即確認できるので助かります、、、!

リファレンスを記載してくれている

最後に

いかがでしたでしょうか。
案件での使用はもちろん、プログラミング初心者の方の勉強用ツールとしても使い勝手がいいのではないか、と思いご紹介しました。
よければ使ってみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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