【Salesforce】Excelライクな閲覧/編集を可能に!?
この記事で学べること
自己紹介・・・
はじめまして、CREFILでコンサルタントをしている永井です。
CREFILは(株)セールスフォース・ドットコムとのアライアンス契約を締結しており、Salesforce製品の導入支援に強みがある会社です。
そんな弊社でわたしはSenior Consultantとして
などに携わってきました。
今回の記事ではSalesfoceの便利ツール「Mashmatrix sheet」のご紹介をしたいと思います!
誰向けの記事か?
Salesforceの弱点
Salesforceはセールスフォース・ドットコム社が提供するクラウド型のビジネスアプリケーションです。
CRM~SFA~マーケティングなど幅広い分野を網羅し、また非常にカスタマイズ性が高いところが強みです。
一方で欠点として、データを入力する際に1件1件詳細ビューを開かないとレコードの編集ができなかったり、リストビュー画面からデータを一括で編集・作成するには限界があります......
↑↑↑詳細ビューで編集するにはレコードを一件一件開いてから編集する必要があり手間がかかる
↑↑↑リストビューに表示されている項目しか編集できない
Mashmatrix Sheetでどんなことが出来るの...?
<Mashmatrix Sheet イメージ図>
このようなことが出来ます!
では、今回は①と②についてご紹介します。
Mashmatrixはここが凄い!
<レコードの作成例>
↑↑↑Sheet上の「+」ボタンを押すだけでレコード追加が可能です
↑↑↑データを入力すると、セルの右上にオレンジのマークが表示されます
(この時点ではレコードが保存されていない状態)
↑↑↑右下の「保存」ボタンを押すとレコードが作成される
↑↑↑レコードが作成された(簡単!)
Excel感覚で操作ができるので、「Tab」キーや「Ctrl+C」「Ctrl+V」などのショートカットキーも使うことが出来ます◎
これならExcelで管理していたデータをSalesforceへ移行するのも簡単ですし、煩雑な操作を覚える必要がないですね!(パチパチ)
<レコードの削除例>
↑↑↑削除したいレコードに✓を入れる
↑↑↑「Delete」キーもしくは「Ctrl+X」を押すと、ポップアップ画面が立ち上がるので、「削除」ボタンを押下
↑↑↑チェックをいれたレコードが削除された
Salesforce標準では1件1件手動で削除するか、Dataloaderを使ってSOQLで抽出条件を書いて実行....といった方法しかレコードを削除する方法がないのですが。。。
「Mashmatrix Sheet」を使えば一括削除が可能なので、開発のテストで使用したゴミデータや古いデータの削除が簡単に行えます!
Salesforce 標準では、リストビュー上の「新規」ボタンを押して、出てきたポップアップ画面で入力して保存して~を繰り返さないとレコードの量産ができません。。。
しかし、「Mashmatrix Sheet」を使えばMicrosoft ExcelやGoogle スプレッドシートからデータを貼り付けすることが可能です!
<例:ExcelからMashmatrix Sheetへのデータコピー>
↑↑↑(Mashmatrix Sheet)
↑↑↑(Excel)コピーしたい範囲を選択して「Ctrl+C」を押下
↑↑↑(Mashmatrix Sheet)「Ctrl+V」で貼り付け、「✓保存」ボタンを押すと、一括でレコードが作成される
↑↑↑(Salesforce)リストビュー上でもレコードが作成されていることを確認
次回記事のご紹介
いかがだったでしょうか?
今回は「Mashmatrix Sheet」のご紹介と、レコードの作成方法についてのレクチャーでした。
Salesforceが苦手とするレコードの一括作成/編集/削除を補ってくれる便利なツールですので、興味のある方はぜひトライアル(30日間)を申し込みしてみてください。
次回の記事では
3回目の記事では
について投稿予定です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは~