キモ過ぎタラバガニ

普段感じたこと、見聞きしたことを感じたままに書きます。 運動できるようになりたい陰キャオタク こちらもよろしくお願いします→ https://note.com/eroticrab Twitter→@kimo_tara

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最近の記事

海外でLCCに乗ったら散々な目に遭った話

海外旅行。 それは、割とみんなが憧れる旅行のことだ。 日本を離れ、文化も言葉も違う場所へ行くというのは、中々にロマンも感じるし、ハードルも高い。 自然、そんな憧れからすごく楽しい旅行のように見える。 確かに海外旅行は非日常に溢れていて本当に楽しい。しかし、国内旅行では到底考えられないようなトラブルに遭遇することも往々にしてあるのだ。 今年1月、私は転職の合間の長期間の休みを利用して海外旅行に向かった。 行き先は、ヨーロッパとアジア、中東の狭間にある「南コーカサス地方」という

    • 真冬の半袖半ズボン VS 蒙古タンメン北極

      蒙古タンメンをご存知だろうか。 全国のセブンイレブンのカップラーメンコーナーに陳列されてる、アレである。 恐らく辛いもの好きな人なら一度は食べたことがあるだろうが、蒙古タンメンは数ある激辛系カップラーメンの中でも一線を画して辛い。その辛さときたら、どんなに寒いところで食べても汗が噴き出てくるほどであり、何十回と食べている私ですら水無しではキツいレベルだ。 そんな蒙古タンメンを、発売以来雨の日も風の日も啜ってきた私は、この激辛ラーメンと格闘するうち、ある一つの説が思い浮かんで

      • 【世紀の対決?】蒸気機関車(SL)を車で追いかける!!

        こんばんは、おはようございます。 トップギアという番組をご存知だろうか。 車・飛行機・列車・時々船を使い、皮肉の効いたブリティッシュジョークを織り交ぜながら色々なことに挑戦するイギリスのバラエティ番組である。 ある時は攻撃ヘリコプターとスポーツカーでカーチェイスを繰り広げ、ある時は車を線路で走らせ、ある時は戦闘機とスポーツカーでスピード対決したりと、奇想天外でド派手な企画を絶妙なジョークを交えて行っている。 ある日、そんなトップギアを見ていた私は、たまたまとある企画を視聴

        • 「オタ恋」で3日間ネカマしてみた

          ご機嫌よう、諸君。 皆さんは「オタ恋」をご存じだろうか。そう、Twitterの斬新な広告で話題の、アレである。 可愛い女の子と癖の強いデブでおなじみの、「オタク同士がつながる」ことをコンセプトとしたマッチングアプリであるが、2023年10月14日現在、男でも女として登録することが出来る。 今回は、この「オタ恋」で、恋愛弱者たる筆者が女性で登録し、一体オタ恋に蔓延る男たちはどんなメッセージをしているのか、参考と自省のため登録することにした。 準備編ネカマの目的 今回ネカマ

          実は全く怖くないヤクザの実態

          皆さんは、ヤクザというと当然怖いイメージをお持ちではないだろうか。 紫のジャケット、高そうなサングラス、口には咥えタバコ、顔にはケンカの傷など、とにかくイカついイメージを持つ人が多いだろう。 しかし、上記のイメージ通りのヤクザは実は存在しない。こんな格好をしたヤクザは、実は現在は見られないのだ。 なぜそうなっているのか?順に説明していきたい。 警察の締め付けが強くなり、ヤクザ=悪のイメージがついた現代では、自らヤクザになりたいという人は少なく、組も人員不足に悩んでいるのが現

          実は全く怖くないヤクザの実態

          童話「桃太郎」を改変してみたら滅茶苦茶になった

          読者の皆は、童話というのを一度は読んだことあるだろう。 幼い頃に親に読み聞かせてもらったり、児童図書館の本で触れたり、人それぞれ色んな場面で童話を読んだり聞いたりしたことがあると思う。 日本の童話においては様々な話があるが、一番有名なのは桃太郎ではないだろうか。 恐らく日本人で知らない人はいないんじゃないかというぐらい有名な作品なのだが、この桃太郎は矛盾だらけの話である。 無論児童向けの童話なので真面目に突っ込むのも野暮ではあるが、看過できないほどに突っ込まざるを得ない箇所が

          童話「桃太郎」を改変してみたら滅茶苦茶になった

          三重県の山奥にある「伊賀鉄道」が面白すぎた

          田舎のローカル線というと、皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 ボロボロの車両や無人の駅、1日数本しかない列車、乗客はジジババか高校生だけで、ほとんどの地元民は車頼りで全く乗らない。廃れすぎて乗っているこっちまでが寂しい気持ちになってくる。 およそこんなイメージではないだろうか。 だが、そんなローカル線の寂しいイメージを奇抜さで払拭する鉄道が、三重県の山奥に存在した。今回は、たまたま訪れたローカル線「伊賀鉄道」が面白すぎたので紹介する。 そもそも伊賀鉄道とは何なのか?乗車記

          三重県の山奥にある「伊賀鉄道」が面白すぎた

          【キモタラグルメ】大阪のガチ中華に突撃してきた

          全国14億人のガチ中華ファンの皆さん、おはようございます。 本ブログでは、本格的な中華料理、いわゆる「ガチ中華」について幾度と無く取り上げてきた。 名古屋の怪しい麻辣湯の店訪問に始まり、中華食品買い漁り、東京ガチ中華旅と、日本国内でできそうなガチ中華奇行活動は終わりを迎えたように思える。 しかし、まだガチ中華を目的に訪問していない都市がある。それが日本三大都市の一つ、大阪である。 名古屋、東京と日本三大都市2つでガチ中華を訪問しているのに大阪は未踏となると、自然訪問するべき

          【キモタラグルメ】大阪のガチ中華に突撃してきた

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.4 旅の終わり

          ゲストハウスをチェックアウトしたのは、朝9時に差し掛かろうとしていた頃合いであった。昨日、旧街がことごとく営業時間外であった為、午前中に見て回って帰ろうという即決の計画を立てた。旧街から帰ってくるまで荷物を預かってくれるというゲストハウスの主人にお礼を言ってから、一軒家然とした宿を出る。 昨日歩いた道に沿って、岩瀬浜の旧市街を目指す。程なくして、昨日通りかかったお屋敷の資料館に到着した。 旧街の古い建物の中でも一際大きい、博物館となっているお屋敷である。 入り口で入場料を払

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.4 旅の終わり

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.3 飲食読歩

          7月某日、朝6時。 昨日8時前という信じられないほど早く寝た私は、朝6時という信じられないほど早い時間に起きた。 すでに陽は昇っており、障子の隙間から光が入り込んでいる。 身体を起こして顔を洗いに行くと、宿のご夫婦はすでに起きていた。挨拶してから顔を洗い終えると、手持ち無沙汰になったのでここら近所を散歩してみることにした。 まだ日が昇ったばかりで幾ばくか涼しい朝のこの時間が、夏の一日の中で一番好きだ。こうして早朝に虫の声を聞きながら田舎道を散歩するのは、昼間より空気が澄んで

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.3 飲食読歩

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.2 能登を歩く

          今回の旅行は、極めて歪な旅程を立てていた。 旅程と言っても、2泊3日の旅行で決めていたのは、往復の列車と宿泊するゲストハウスの予約のみで、何処へ何をしに行くか全く決めていなかった。 しかし、往路は富山に到着するのに、その日の夜は石川県の能登に宿を取り、復路は金沢発の特急に乗るのに、その前日に止まる宿を富山に取るという、かなり歪な旅程であったのである。 そんなわけで、富山に到着した私は富山駅で昼食をとり能登半島へ向かうことにした。 「すしの県」との愛称確立を目論む富山県は、そ

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.2 能登を歩く

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.1 北陸へ

          鬱病になってしまった。 7月に入る前から、なんとなく会社に行きたくなくて朝が起きれず、毎日行きたくないなぁなんて考えながら仕事をしていたら、とうとう仕事中に強い吐き気と全身の脱力感で仕事がままならなくなってしまい、それが1週間も続いたため心療内科に受診した。 心療内科の医師は、私の話を聞くが早く即座に双極性の鬱病と診断し、彼の書いた診断書でもって、都合1ヶ月の休職と相成ってしまった。 休職期間の中での旅行先に北陸を選んだのは、単に日本海で獲れる鮮魚が食べたいからという、極

          鬱病患者の北陸旅行 Chapt.1 北陸へ

          社会人3年目のストレス発散旅 in 長野 2日目

          長野旅行2日目。朝7時。 ラブホのクソでかベッドで目覚めた私は、普段の仕事の時とさほど変わらない時間に目が覚めたのに驚いた。 ベットから這い上がり、目覚めのシャワーを浴びていると、ある感情が湧いてくる。 髪が長過ぎてウザい。 そういえば、もう一か月半は散髪に行っていない。雑草のように伸び切った髪はいくら冷水を浴びてもひたすらに暑苦しかった。 髪切りてえな。 長野に来てまで考えることではないのだが、やることもないし髪でも切りに行くか、と奮起するに至った。 ドライヤーを回し

          社会人3年目のストレス発散旅 in 長野 2日目

          社会人3年目のストレス発散旅 in長野 1日目後半

          1日目、松本駅に降り立った私はちょうどやって来た観光列車に乗り白馬へ、そして信州そばを食べてから松本に戻ってきた。 これからは、いよいよ県庁所在地たる長野市へと向かう。 松本駅に戻ってくると、時刻は夕方に差し掛かっていた。 行きの観光列車で聞いたところによると、ここ直近ずっと梅雨時の雨が続いていてどんよりした天気だったが、今日の長野は珍しく晴れたという。そのせいか、松本駅を行き交う人たちは、久々の晴れ間にどこか浮き足だっているように見えた。 松本からは、1時間ほどかけて特急

          社会人3年目のストレス発散旅 in長野 1日目後半

          社会人3年目のストレス発散旅 in 長野 1日目前半

          6月のとある木曜日。午後10時半。 私はアパートの自室のドアをゆっくりと開き、リュックを放り投げてからベッドにダイブした。 疲れすぎて言葉が出ない。 今週は本当に反吐が出るほど忙しかった。週の頭から自分の作ったプログラムでエラーが発生して顧客と上司共々に詰められ、泣く泣くその修正に追われてやっとこさ終わったと思えば、従来やるはずだった作業が遅れていて、その遅れを取り戻すべく焦って作業していたらまたミスをし上司に怒られるといった繰り返しだった。ほぼ毎日上がるのは9時過ぎで

          社会人3年目のストレス発散旅 in 長野 1日目前半

          ドタバタ歯ブラシ救出劇

          一人暮らしをしている読者なら100%共感してもらえると思うのだが、一人暮らしというのは、とにかく全てが面倒くさい。 食事や洗濯のほか、家中の掃除、ゴミの分別、片付け、公共料金の支払いなど、パッと出ただけでも両手で足りないほど数えられる。 これらのめんどくさい家事で問題なのは、突如として予想だにしない困難にぶち当たり、更にめんどくさい状態になることである。今回は私が体験した、とある掃除中に起きた悲劇のお話。 その日は仕事休みの日曜日。何も予定がなかった私は、朝10時ごろゆっく

          ドタバタ歯ブラシ救出劇