まだ何者にだってなれる。
長谷川 美優
Web広告営業・ウエディングサロンエージェントを経て、2023年にクリーク・アンド・リバー社へ入社。現在は大手飲料メーカーに常駐し、販促企画から業務改革領域へ。仕事に趣味に毎日奮闘中!
1_はじめに。
こちらは私と同じように異業種からの転職や未経験からの挑戦で少し不安な方へ、(もちろん新卒の方も!)経験談を通して少しだけでも背中を押すことが出来たら良いなという気持ちで書いてみました。
専門職のお仕事や入社後のことについては、皆さんが沢山まとめてくださっているので、そちらをご覧ください♪
2_まだWebディレクターなんて知らない。
人生は選択の連続だ、とはよく言いますが本当にその通りだと思います。
就活生だった私は、まさか将来自分がWebディレクターとして働いているなんて全く想像していませんでした。(まずは人間力を鍛えなくては…!会社の看板がなくても戦えるようにゴリゴリの営業に挑戦だ!なんて思っていました)
ミーハーな性格もあり、日々興味を持つことや挑戦してみたいことも変わるタイプです。
有難いことに環境やチャンスに恵まれ、色々な経験をさせていただきました。(専門学校で特別講義を持たせていただいたり、イベント主催、会場デザインをしたり…ぜんぶ広告営業時代の話です笑)
と、振り返ると本当に色んなことをやらせてもらったな~と思うのですが、あらためて根っこの部分にはいつも、「私じゃなきゃいけない理由をつくる」という想いがあったと思います。
競合だらけのサービスということもあり何か理由がないと選んでいただけませんでしたし、数百人の同期に囲まれ、誰かと同じことをしてもだめだ、何か新しいことを!という想いもあったかもしれません。
そんな中で気付けば関わる人々は社内・クライアントだけではなく、PR動画やポスターなどの素材を作ってくださる方、広告メニューを提案してくれる代理店の方、などなど…自社を飛び出して次第に仕事仲間が増えていく感覚がありました。
最初は、ただ漠然と、私には到底できないことを様々な技術でカタチにしてくれるいわゆる専門職の皆さんに、尊敬と感謝の気持ちを持っていたのですが、だんだんと自分も「何かを生み出せる側の人間になりたい」と思うようになりました。
3_そうは言っても…
新卒で営業職になったわたしは、最低限のWeb知識(営業用に自社サイト枠の話や聞きかじったマーケティング用語)しか武器(とも呼べるかどうか…)はなく、もちろんクリエイティブやサイト制作なんかの知識はありません。
その道をゆくためにはかなり専門的な勉強や経験がきっと必要で、ゼロからの挑戦で通用するのだろうか…と正直とても不安でした。
ただ、実際に手を動かしてみながらトライアンドエラーで身につくことも沢山あります。何事も万全の準備をして取り組むことって難しいですし、クリークにはそんな挑戦を支えてくれる環境もチームもありました。
確かに事前に知識はあるに越したことはないですし、学ぶ中で考えが整理できたり新しい発見があったり…と自分なりに一生懸命インプットをすることも大切です。
でもそれに必要以上にこだわりすぎず、「どんなことをやってみたいか」に正直に進んでみてもきっと後悔はしないのではと思います。
今となっては、ですが、一口にWebディレクターといっても、本当に色んな人がいるなと分かりました。
企画立案などプロジェクト上流で輝くディレクターや、知識が豊富で開発を得意とするディレクター、各所を円滑にまとめることに優れた力を発揮するディレクターなど、それぞれが得意とするスタイルでその人なりの色を出しています。
私が仕事をするうえで大切にしている、「自分だからこそできることは何か?」を問う姿勢は、職種が営業からWebディレクターに変わっても、何も変わりませんでした。
4_まだ何者にだってなれる。
こんなことを言うと、ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが…
実は、未経験転職の壁を感じ、自信を無くしていた私に、尊敬する大先輩がかけてくれた言葉です。「今の自分がなんぼのもんなのさ、これまでの経験は絶対に力になってるから自信持ってやってみなさい。まだ何者にだってなれるよ。」と背中を押してくれたんです。
そんな私も日々勉強の連続で、これからも沢山の壁にぶつかると思います既にぶつかってます笑 が、この時の気持ちを忘れずにこれからも挑戦し続けていきます!
ここまで読んでいただきどうもありがとうございました!
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