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オリガルヒの謎の死!地方都市のロシア体制崩壊?

ジャーナリスト・オリガルヒへの弾圧や粛清は、プーチン体制を支えるのに機能しているように見えますが、

フィンランドのNATO加盟表明など隣国の反ロシア体制がも加速しています。

また、ロシア地方の知事が引き続いて辞任表明をし、経済的に疲弊してきた地方から、反プーチンの動きが見え始めています。

オリガルヒの謎の死

プーチン氏の高い支持率が報じられていますが、今までに7人の富豪が自殺したと報じられており、粛清されたとの味方が広まっています

筑波学院大教授の中村逸郎氏
「これまで亡くなったのは、プーチン大統領の秘密を知りうる立場の人物が中心です。“口封じ”のために粛清されたとみるのが自然でしょう。とくにロシアの主要産業であるエネルギー関連企業の内部で、カネの動きを把握していた幹部ばかりが死亡している。プーチン大統領の汚職の実態を知っていたために殺されてしまった可能性があります」
オリガルヒに『反戦』を訴えられれば、世間に与えるインパクトは大きい。プーチン大統領は9日の戦勝記念日を無事に迎えるため、批判を徹底的に抑え込みたいはずです。今後、あらゆる業種のオリガルヒが粛清の対象になるでしょう。現状でも、7人以外に不審死を遂げたオリガルヒがいるとみられます」(中村逸郎氏)

ロシアの地方の知事が相次ぎ辞任:プーチン降ろし?

同じ日に知事が5人も辞任するのは異例です。戦費が膨らみ、連邦政府は地方にお金を回せなくなっています。辞任の理由はいろいろつけられますが、この先、知事として務めるのは難しいと判断したのでしょう。間接的ですが、ウクライナ侵攻への抗議の辞任という意味も持っています」

 戦争が長引き、地方は疲弊。停戦が全く見えない中、知事を務めるのは、火中の栗を拾うようなものだ。この先、地方の不満が爆発すれば、プーチン政権の崩壊につながる可能性がある。

ウクライナ軍は、ハルキウでロシア軍から地域奪回を始めています。


ジョージア大統領選で親ロシア派のビビロフ氏が敗退

旧ソ連構成国ジョージア(グルジア)北部の親ロシア派支配地域、南オセチアで8日、「大統領選」の決選投票が実施された。ロシアのプーチン政権が支援してきた現職アナトリー・ビビロフ氏(52)が、治安機関出身の対立候補アラン・ガグロエフ氏(41)に敗北を喫した。


1日も早い停戦と平和を願います。

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