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キーウ攻略の失敗に見るロシア軍の誤算と年配者も可能にするロシアの兵役制


ロシア軍のキーウ攻略失敗には、初期の計画の甘さがあったと言われています。
最初にキーウを攻略するため、ロシア正教の人々を使ってロシア軍を呼び入れ、キーウ郊外の空港に空挺部隊が入り、一度は空港を占拠したのですが、ウクライナ軍により滑走路を破壊されて、空挺部隊が着陸できなくなり
キーウを攻めるのに陸路、近郊の湿原地、ミディウの村を通らなければならず、ウクライナ軍はその水門を破壊して村を水没さしてロシア軍の首都への侵入を食い止めています。

しかし、現在は、ロシア軍は戦略を立て直し、効率的に攻撃を仕掛けており、
今、東部ルナンシク州の制圧に乗り出しセベロドネツクを3方向から砲撃し、ロシア軍の手に落ちるのも時間の問題と言われています。

ロシアの現行の入隊は、18歳から40歳まで、外国人で18歳から30歳までが認められているが、年配者も可能にする。下院のウェブサイトはこう説明する。 〈上限年齢の撤廃によって、ロシア軍は年配の専門家の才能を活用することができる〉〈精密誘導兵器などを扱うには高度な専門家が必要。経験上、そのような専門家は40~45歳が多い〉〈また、民間の医療従事者やエンジニアなどのリクルートも容易になる〉

プーチン政権のウクライナ都市のロシア化推進

https://www.jiji.com/jc/article?k=2022052501190&g=int

プーチン政権は、ウクライナ南部のヘルソン州とザポロジエ州で、
親ロ派政治家の協力を得て、
住民のロシア国籍取得を容易にする大統領令に署名し、「ロシア化」を進める体制をととのえています。

アゾフ連隊の捕虜交換は難しい?

ウクライナ南東部マリウポリで先日投稿したアゾフ連隊が、ウクライナとの捕虜交換において、まず、ロシアの裁判を受けることが必要とのこと。

ネオナチ集団とみなされているアゾフ連隊の兵士の解放は、まだまだ困難が立ちはだかっているようです。


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