ロシアの春？報道の自由？言論の自由？
ジャーナリストのブレント・ルノーさん（50）がロシア軍に銃撃されて死亡しました。
ロシアのニュース番組の生放送で、反戦抗議を掲げた女性が現れ、その後連行されています。
『一緒に抗議しましょう。恐れないで、全員を牢屋に入れることはできません』
報道の自由・言論の自由について、改めて考えさせられました。
ウクライナでは今日も激しい戦闘が続いています。「ロシアの春」が1日も早く訪れますように！
ウクライナ・キエフ州の警察当局者は13日、首都キエフ近郊の街イルピンで、米国人ジャーナリストのブレント・ルノーさん（50）がロシア軍に銃撃されて死亡したと発表した。・・・ほかにも2人が負傷して病院に運ばれたが、詳しい容体は不明だという。
ルノーさんを含め3人とも車に乗っていて、避難民の取材に行く途中に、ウクライナ側の検問所を通過した後、銃撃を受けたという。
3月14日夜、ロシアの国営テレビでキャスターがニュースを生放送で読み上げる最中、突如現れた女性。「NO WAR」と書かれた紙を持ち、叫んでいます。
生放送で反戦を訴えた女性:
戦争をやめて!戦争をやめてください!
ウクライナで起きていることは犯罪で、ロシアは侵略国です。この侵攻の責任は、たった一人、ウラジーミル・プーチン氏にあります。私たちは聡明で誇り高いロシア人です。この狂気を止めるのは私たちにかかっています。一緒に抗議しましょう。恐れないで、全員を牢屋に入れることはできません
この女性は、国営テレビのスタッフ。ニュース番組に乱入する前に自らの主張を動画で撮影もしていました。
乱入した女性は、警察署に連行されたということです。
プーチン大統領は軍に関するフェイクニュースの拡散に対し、最長で禁固15年を科す法案に署名しています。
米国人ドキュメンタリー映画製作者でジャーナリストのブレント・ルノー氏（５０）が１３日、ウクライナの首都キエフ郊外の激戦地区イルピンでロシア軍に銃撃されて死亡し、行動を共にしていた米国人カメラマンも負傷した。
近くにいて銃撃を目撃した米公共放送ＰＢＳのジェーン・ファーガソン記者は、「今、毛布を掛けられたブレント・ルノーさんの遺体が横たわるイルピンの現場を離れたところです。ウクライナの救急チームはあの段階では何もできなかった。ウクライナの警察官は、『アメリカに、世界に伝えてくれ。やつらがジャーナリストにした仕打ちを』と怒りをぶつけた」とツイートした。
ルノー氏は兄クレイグと共同でイラク戦争やアフガニスタン紛争、ハイチ地震、エジプトやリビアの政情危機などを取材し、作品はディスカバリーチャンネルやＨＢＯでドキュメンタリーシリーズとして放送された。兄弟これまで多くの賞を受賞。２０１５年には〝放送界のピューリッツァー賞〟と呼ばれ、米放送界の最高栄誉ピーボディ賞に輝いた。
US journalist killed in Ukraine
Award-winning American journalist Brent Renaud, age 50, was killed by Russian forces in Irpin, Ukraine, according to Kyiv police. Police also said Russian troops wounded another American journalist.
Police officers detain a woman during a protest against Russian military action in Ukraine, in Manezhnaya Square in central Moscow [AFP]
More than 750 people have been arrested in cities across Russia for protesting against Moscow’s invasion of Ukraine, which is now in its third week.
Since President Vladimir Putin ordered a land, air and sea invasion of Ukraine on February 24, OVD-Info has reported more than 14,000 arrests in connection with anti-war actions, according to its website. Of these, more than 170 people have been remanded in custody.
“It’s very difficult for people to go to the streets and protest,” “Anyone trying to go out or looking like a protester has been violently dragged away,” he said, adding that in one instance, a woman was dragged away just for holding a blank piece of white paper.
The city’s central Nevsky Avenue was closed off by police, with a dozen police vans parked along the road.
Dressed in a yellow hat and blue jacket, 20-year-old Kristina said she was “expressing her protest” by wearing the colours of the Ukrainian flag. “It’s scary to go outside, of course, they are detaining everyone. Many of my friends have been detained in the past few days, some were even expelled from university,” [Anatoly Maltsev/EPA]
War in Ukraine: Two dead as Kyiv comes under shelling, missile attacks • FRANCE 24 English
Two people were killed on Monday as various neighbourhoods of the Ukraine capital Kyiv came under shelling and missile attacks, city officials said. FRANCE 24's James André reports from Kyiv.
Voznesensk resists Russian takeover: City occupied 3 days, now freed & preparing to defend
Ukrainian troops are resisting Russian troops in the Ukrainian city of Voznesensk, over 50 miles north of Mykolaiv.
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