まなびば活動紹介 #1 〜個別学習指導〜
『すたっふの、たぶんしゅーいち』『まちつじ文庫』などの情報発信を充実させています！
また、代表の井上もnoteなどで情報発信を積極的に行なっています！
そして、団体公式アカウントや代表の井上のアカウントでも積極的に情報発信をしています！
＼クレイシュの活動を紹介✨／
— Crèche / クレイシュ【公式】 (@Creche_PR) September 4, 2019
クレイシュで行なっている学習支援では、大学生と子どもたちが勉強を一緒にします！
「学力をあげるためになにをするか」を考えながら、真剣に学習に取り組みます。
もちろん子どもたちひとりひとりに合わせて勉強することや楽しく学ぶことも大切にしています！ pic.twitter.com/ktAvZKWVdC
\\NPO代表ってこんな人！//
— 井上 泰孝｜Crèche（クレイシュ） (@inoue_ystk) September 8, 2019
「代表」って肩書きでいろんなイメージを持たれます…
僕の場合は関心分野が広くて説明が難しい…
そこで日頃考えていることをnoteにまとめたので、読んでもらえると嬉しいです！
NPO代表の等身大の僕のnote｜inoueyasutaka｜note（ノート） https://t.co/F7qd9fKGjC
しかし、、、！
「どんな活動をしていて、子どもたちとどう関わっているんだろう…」
「インターンスタッフや学生ボランティアは、なにをするんだろう…」
というお問い合わせやご質問をいただくことが多数、、、広報として申し訳ないかぎりです、、、
というわけで、活動の様子をお伝えするためのnoteを作成しました！
教室で子どもたちは、「個別学習指導」と「プロジェクト活動」に取り組みます。
活動紹介noteはまなびばで大切にしている以下の3つのことにそって、全３回になります！
（１）「子どもたちが自分のペースで勉強し、成長・発達できる場所」
（２）「子どもたちが社会技能を自分のペースで、身につけられる場所」
（３）「子どもたちが受け入れられ、自分らしくいられる場所」
第１回は、「子どもたちが自分のペースで勉強し、成長・発達できる場所」を目指す「個別学習指導」です！
１. まなびばってどんなところ？
まなびばとは、主に小・中学生を対象とするクレイシュが行う学習支援事業です。３つの目的で教室の運営をしています。
（１）「子どもたちが自分のペースで勉強し、成長・発達できる場所」
（２）「子どもたちが社会技能を自分のペースで、成長・発達できる場所」
（３）「子どもたちが受け入れられ、自分らしくいられる場所」
２. まなびばでの個別学習指導について
学校や生活していく上で大切な基礎学力をつけること、自分のペースで学ぶ楽しさを知ることを重視して、個別学習指導を行います。
■ 大切にしていること
ひとりひとりの学習状況や理解度に寄り添い、無理なく楽しく学習を進められることを大切にしています。
また、それぞれの発達の特性を大切にしながら、自分のペース・自分にあったやり方で学んでいくことを大切にしています。
（１）スモールステップで丁寧に！
大人から見ると、簡単そうに見える問題の多くは、子どもからすればすごい高いハードルに見えることがあります。
一つの問題にどんな段階があるのかをしっかり分析していきます。
そして、高く見えたハードルを「頑張ってみようかな」と思える小さな段差（スモールステップ）に変えていきます。
（２）勉強の方法を見直してみよう！
「勉強って、暗記することでしょ？」と思ってしまい、勉強が嫌いになっている子どもがたくさんいます。
トランプで遊びながら計算するゲームをしてみたり、教室いっぱいに水がどれくらい入るのかを考えてみたり、日常に引き寄せて勉強を考えてみます。
そうやって、勉強の方法や見方をちょっと変えるだけでも、勉強はずっと楽しいものになります。
（３） ひとりひとりに合った学習時間にしよう！
子どもたちひとりひとりにあった学習時間にすることは大前提です。
その上で、勉強の中でも、子どもたちひとりひとりのコミュニケーションの方法や性格に合わせた学習時間にすることを大切にしています。
▼学習時間の活動イメージはこちら！▼
（子どもたちひとりひとりに合わせて教材などを作成します）
（カードを使ってゲーム形式で勉強したりもします）
（子どもたちとのコミュニケーションも大切にしています）
３. 個別学習指導での子どもたちの変化
学習支援教室に来てくれていた中学3年生の女の子がいました。
彼女は、勉強が苦手なことで自信をなくし、
「頑張ってもできるようにならへんから、意味ないねん」
と毎回のように言っていました。
プログラムが進んだある日のことです。
そんな彼女が「将来やりたいことあるねん」と教えてくれました。
その日から以前にも増して、その夢をかなえるために、試行錯誤しながら勉強に取り組んでいきます。
そして運命の合格発表の日。
「合格した！ありがとう！」と誇らしげに話してくれる彼女の姿がありました。
高校生になった彼女は、中学生の頃に苦手だった勉強も、将来の夢をかなえるために今も頑張っています。
４. おわりに
個別学習指導を行いますが、「子どもたちが学力をあげて、大学に行くべきだ」と思っているわけではありません。
子どもたちが生まれた地域や環境に左右された結果、将来をあきらめず、当たり前に学べる環境があることが大切だと考えています。
そして、すべての子どもたちが思った通りに人生を歩めるわけではありません。長い人生の中でそれぞれが自分で考え、進路を選択していきます。
しかし、子どもたちがやりたいことを安心して言葉にしたり、前向きに自分の人生について考えるきっかけがあることが大切だと考えています。
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