事業運営をする中で大切にしていること。考えていること。
株式会社CREAVE代表の中村です。
夏が過ぎたばかりなのに、もう年末感がある今日この頃!
年末もどんどん近づいて来て、目標達成に向けて全力で取り組んでいる時期です。今年の目標設定はどれも高く、達成に向けて各チーム、個人に相当なストレッチが求められています。まさに、頑張りどきです。
直近は忙殺される日々を送っており、noteでの発信を怠って来ましたが、
月に最低2回はnoteを書いていこうとKPIを立てているので、私もギアを入れてnoteを書こうと思っております。
あまり気負わず、気軽に、日々思ったことを発信していこう!と思っておりますが、今日は「事業運営をする上で大切にしていること。考えていること。」について書きます。
まとめて言語化したことなかったかもな〜と思い。社内のメンバーに改めて届けたい&自社の採用も強化中なので、CREAVEに興味を持ってくださった人にもこの内容が届いたらと思っています。
関わる人全てが幸せになる事業作りにこだわる。
これは私が一番大切にしていることで、ずっと言い続けています。
企業、クリエイター、社内のメンバーが全員が幸せになる事業。三方良しの実現。です。
クライアント企業に価値を提供することはもちろん大切なのですが、そこに関わるクリエイター、社内のメンバーがそれによって犠牲になっては元も子もない。と考えています。
これが達成できてこそ、本当の意味で良い事業・価値ある事業。何か一つに歪みが生まれるのであれば、目先の成長を緩めても良いから歪みを解消すべき。言うは易く行うは難しですが、だからこそ取り組んでいく価値がある。事業を作る面白さはここに集結してると真剣に思っています。
クライアント企業にとって本質的な支援を模索し続ける。プロフェッショナルとしてレベルの高い価値を提供する。
クリエイターの可能性に光を当て、挑戦機会を作っていく。本当にクリエイターのためになっているのか?を常に考える。
社内のメンバーにとってCREAVEで働くことが人生の豊かさに繋がるように会社として出来る限りの支援をする。挑戦機会の提供や、ライフワークバランスの実現のための環境作り。※一つ一つの詳細はまたどこかで
過程ではなく成果に固執する。だからこそ変化を恐れない。
上記で三方良しの実現と書きましたが、もちろんそれを実現しつつも、会社という形態である以上、どれだけ良いミッション・ビジョンを掲げていたとしても、事業として成り立たせないことには、存続できない。
そのためにも、シビアに成果に固執することが大切だと考えています。
私が影響を受けた本の中に、『プロフェッショナルマネジャー』という本があるのですが、その本には、プロセスではなく成果に固執することがいかに大事かが何度も書かれています。
当たり前のようでいて忘れがちなことだと思うのですが、考えることは仕事ではなく、行動し成果を出すことが仕事。
そして、成果に固執するがゆえにプロセスが変わることは大いにあると思っています。変化が多いのは成果に固執しているからこそ起こること。変化を恐れて現状維持を続け、結果に繋がらない、スピード感が落ちることはベンチャーとしては死活問題。
CREAVEという会社は、まだまだ発展途上。新しい取り組みのために様々な施策を試すことも多く、やってみて初めてわかることも多いので、やった結果を踏まえて変更が入るのは当然。
ただ、「プロセスの変更は仕方ないから、黙ってついてきて」とは決して思っておらず、変更に際してはできる限りその場で背景も一緒に伝え、説明して納得感を持ってもらうことを大切にしたいと考えています。
上記を大切にしているからこそ、CREAVEのリーダーは、常に結果を追求し、その達成に必要な施策を積極的に生み出すことが求められます。同時に、メンバー目線でのコミュニケーションを心がけ、エンゲージメントを高めながら周囲を巻き込んで引っ張っていく力が必要です。そして、メンバー自身もリーダー任せにせず、主体的に状況をキャッチアップし、自ら納得感を持つために行動することが重要だと考えています。
CREAVEのVALUEの一つである"ポジティブトライ"はまさにそれを一言で表したものです。
チームで勝つ。
マーケティング、コンサルティングの業種では、個人へのインセンティブの比重を高め、個人成果主義を取っている会社も少なくないと思いますが、CREAVEは、VALUEでも"個の力よりチーム力"を掲げている通り、チームで勝つことを大事にしています。(どっちが良い、悪いと比較する話ではなく、あくまでCREAVEとしての方針や考え方です)
チーム力を高めることで、個人の力が単純に足し算されるのではなく、掛け算されて、何倍もの力を持つと信じています。
「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」という有名な言葉があると思うのですが、まさにその言葉に表れているなと思います。
チームで勝つためには、個人の強みを最大化する努力をしながらも、それぞれの強みをリスペクトし合い信頼し合い、一人ひとりがGiveの精神を持って助け合える関係になることが重要だと考えています。
CREAVEのメンバーは、既に上記のマインドを持つ人の集まりだな〜と思っています。全体のSlackチャンネルには、各チームから「これに困ってます」「アイデアありませんか」といった声が頻繁に上がってきます。「それは自分のチームの仕事ではない」とスルーされそうな話題でも、CREAVEでは様々なチームからすぐにアイデアや解決策が集まってきます。
体制としては、セールスマーケ、営業、運用、プロダクト、コミュニケーションとそれぞれのチームで分業体制を取って効率化を図っており、チーム・個人ごとに異なる目標も設定しています。分業体制をとり、それぞれの目標を設定することで、どうしても「自分たちのチームの目標達成に必死になる」という弊害が生まれがちです。真剣だからこそ起きてしまうことだと思うのですが、最終的にはみんな、同じミッション・ビジョンを叶えるために同じ方向を向いて歩んでいる仲間である、ということを常に忘れないようにしたいです。
そうすれば、自分に全く関係のない出来事など一つも無いし、他のチームや個人の責任だと批判する発想にもならないと思います。全ての事象に対して自分のチーム、役割からどんなサポートが出来るだろう。と自然に考えて手を差し伸べられる、そんなメンバーをもっと増やしていきたいし、これからもチームで勝つことを意識して事業運営をしていきたいと思います。
仲間集めの大切さ。
長々と書いてきましたが、これらを実現していくためには、やはり仲間集め(採用)がキーポイントになってくると感じています。
こういったCREAVEが大切にしたい方針や考え方に、共感してもらえる仲間を見つけ、船に乗ってもらうことが、事業の成長を加速させるために非常に重要です。
どれだけ優秀で仕事ができても、根本的な価値観が合わなければ、どこかで衝突が生まれ、最終的にはお互いにとって良くない状況に陥ってしまう可能性が高いと考えているからです。
これまでもそうでしたが、これからもカルチャーや価値観への共感は仲間集めの際の重要なポイントとして、意識していきたいと考えています。
私個人の話になりますが、幸せの価値観として、「好きな仲間と価値ある挑戦をする」ことが何よりも幸せだと考えています。CREAVEは、まさにそれが実現できる環境だと日々思っていますし、似ている価値観を持つ方はきっとCREAVEに合うと思います。
最後に。
サクッと書こうと思ったら気付いたら長文になってしまいました。
事業運営を行う中で、大切にしたいこと、考えていることを思いつくままに言語化してみましたが、正直自分自身がこれらを完璧に出来ている訳ではありません。
(書きながら、自戒を込めて・・・と何度思ったか分からない笑)
ですので、今後事業・組織としてこれらを目指していくのはもちろん、私もCREAVEという船を引っ張っていく立場として恥ずかしくないよう、精進していきたいなと思っています。
CREAVEは仲間を募集しています。
少しでもピンときた方、共感いただけた方へ。募集中の職種情報も載っていますので、ぜひお気軽に問合せください!
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