プリゴジン氏、消息不明。

昨日に引き続き、ヤバいネタです。
口シアの内乱の件。

苦手なかたは、
閲覧しないでください。

私が、なぜ、そんなに気になるか。

これって、第三次世界大戦の入り口、
あるいは、核戦争の入り口の、
大きな分岐点になりそうだ、
と感じているからです。

のほほんと生きてる我々にも、
関係が出てきます。

第三次世界大戦になってくると。
おどかすわけじゃ、ないですが。

今、日本でも、ちょっとは、
この件のニュースはありますが、
国内の殺人事件や、いろんな
ニュースの、一部分でしかない。

でも、この口シアのゴタゴタが、
全世界を巻き込むような、
大戦争になったら？

いや、もう、なりつつある。

そして、広島、長崎に続き、
また核爆弾が使われたら？？

もう、一線を越えることになる。

昨日の、プリコジンの乱は、
まさに、一線を越えた。

そして、そのプリコジン氏が、
行方不明であると。

消息不明になっているらしい。

これ、もし、口シアが、
すでに暗殺していたら。

いや、必ず、
暗殺指令は出すでしょうけど。

暗殺されていたら、言い方悪いけど、
まだ収まりがいいかもしれない。

しかし、これが、
どこかに潜伏していて。

また、大きな戦乱の発端になる。

いや、私は、
その可能性が高いと思っています。

今回、ぬるぬるっと、
モスクワまで約200kｍまで、
侵攻したのは、ものすごいこと。

これって、いろんな、
大きな問題をはらんでいる。

でも、それ以上の部分の詰めが、
おそらくできていなかった。

もっと、軍隊が、プリゴジン側に
つく計算だったのかも、しれない。
プリゴジンとしては。

でも、そう、うまくいかなかった。

なので、一度はあきらめた、
と見せかけてるんじゃないか。

プリゴジン氏は、プーチン大統領の、
いわば汚れ役を、行っていたらしい。

ということは、
その手口は、知り尽くしている。

これがもし、ウラで、
ちゃんと、プーチン大統領と、
作戦を握れているなら。

それはそれで、
また違う懸念がでてくる。

それこそ、ウクライナ側、
西側には脅威が続くことになる。

しかし、プーチン大統領の声明などを
見ている限りでは、そうではない。

一度昨日、全員粛正の対象、
としておきながら。

今日になって、全員許すよ、と。
むちゃくちゃになってる。

これは、コントロールが
できていないように見える。

となると。

プリゴジン氏は。

どこかに潜伏して、再起をうかがう、
というのが順当に思える。

ベラルーシなんかに行って、
命の保証なんて、あるわけない。
もっといえば、絶対殺される。

そんなのは、私でもわかる。

一番の問題は、
プリゴジンが何を考えているのか。

そこにつきるのでは、と思える。

これには、プーチン大統領の声明が、
ヒントを与えてくれている。

・・・行き過ぎた野心と利己心が
反逆を招いた・・・と。

声明で述べている。

ということは、プリゴジン氏は、
あるいは、大統領になりたい、
のかもしれない。

そういう野心が、反逆に繋がった、
とプーチン大統領が言ってる。

となると。

プリゴジン氏の目標が、
大統領になることならば、
ある程度、つじつまが合う。

プリゴジン氏は、この侵略戦争は、
プーチン大統領の側近が、
間違った進言をしたからだ、
とかも公言しているし。

それは、どっちの味方とか、
どっちが正しい、とかじゃなくて。

ただただ、自分が大統領になりたい。

それなら、つじつまが合う。

それこそ、行き過ぎた野心、利己心、
の言葉と、つじつまが合う。

もし、そうならば。

座して死を待つことは、
絶対にしないでしょう。

なんとしても生き延びて、
再起をうかがうでしょう。

次こそは、万全の体制で、
再起するのかも。

まして、プーチン大統領の手の内は、
知り尽くしている。

いままで、
自分が汚れ仕事をしてきたから。

今回、プーチン大統領は。

ルカチェンコ大統領の仲介で、
超法規的に、許す、
と言ってしまっている。

これがまた、
動きにくくしているように思う。

目の色を変えて、プリコジンを殺せ！
と指令をだしたら。

それもまた、言ってることと、
やってることが違うことになる。

自分で自分のクビを締め続けている。

いろんな思惑、
いろんな情報が錯綜している。

まだまだ、予断を許さない。

ワグネルにも、副リーダーや、
そのさらに部下にも、
相当な強者がいるだろう。
一応、2万5千人の組織ならば。

このままで終わるとは思えない。

恐ろしい。

恐ろしいけど。

世界の歴史が、いままさに、
現在進行形で動き続けている。

しっかりと、考えないといけない。

望むと望まざるにかかわらず、
このような、世界的な大事件は、
大きくなれば、我々も、
関係してくることなのだから。

見て見ぬふりはできない。

目を背けるだけでは、
何もならない。

まずは、情報をしっかりとって、
おのおのが、しっかり考えるべきだ。