(金属アレルギーのお話)朗読YouTube付き【テル!の宝石の部屋】…著者 高橋テル(クリエイター・テル) 監修 平田晃一
(金属アレルギーのお話)朗読YouTube付き【テル!の宝石の部屋】
…著者 高橋テル(クリエイター・テル) 監修 平田晃一
※尚、このnoteは、【テル!の宝石の部屋】の中より№057【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その1(貴金属と金属アレルギー)から№063その7(ピアス装着時のご注意やパッチテスト)までの金属アレルギーに関するものを抜粋したものでございます。m(__)m
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★このnoteの内容は、№057【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その1(貴金属と金属アレルギー)、その2(金属がイオン化してアレルゲンとなり炎症を起こす)、その3(具体的なその原因や予防方法)、その4(具体的に金属アレルギーを起こしやすい金属)、その5(金属アレルギーになりやすい、またなりにくい金属および貴金属)、その6(具体的にその貴金属の割り金のこと)、その7(ピアス装着時のご注意やパッチテスト)として金属アレルギーのことをより詳しく色々な側面からのお話となります。
今回ご提供するこの『(金属アレルギーのお話)【テル!の宝石の部屋】』は、約1万文字となりますが、金属アレルギーの原因からその対処方法やその相談先などに関してより詳しくお話しています。
実際に金属アレルギーにお悩みの方、またその予防知識として知っておくべきことなどをお話しています。(^O^)
こちらもお値段を色々考えました、その結果170円とさせて頂くことにしました。
どうぞよろしくお願い致します。m(__)m
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【目次】
◎№057【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その1(貴金属と金属アレルギー)
◎№058【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その2(金属がイオン化してアレルゲンとなり炎症を起こす)
◎№059【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その3(具体的なその原因や予防方法)
◎№060【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その4(具体的に金属アレルギーを起こしやすい金属)
◎№061【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その5(金属アレルギーになりやすい、またなりにくい金属および貴金属)
◎№062【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その6(具体的にその貴金属の割り金のこと)
◎№063【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その7(ピアス装着時のご注意やパッチテスト)
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◎№057【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その1(貴金属と金属アレルギー)
おはよう、テルです。
今回は『【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その1』として『金属アレルギー』についてのお話しをしたいと思います。
◎まず、『金属アレルギー』について色々と調べてみました。
その中で日本には、『(一般社団法人)金属アレルギー協会』( https://www.metallicallergy.or.jp/about/ )という協会があることを知りました。
この協会は、『金属アレルギー』に対する啓蒙活動やアレルギー症状のある方への相談などを行っている素晴らしい協会であるということも知りました。
今回からの『金属アレルギー』のことをお話しする為には、こちらの内容を多いに参考にさせて頂きました。
また、引用させて頂いたところも多くあります。
この度、改めて勉強させて頂いたことで、私、テルにとっても『金属アレルギー』のことが大変認識不足であったことを痛感しています。
そういう意味でこの『金属アレルギー』で実際に悩み、苦しんでいる方が思いのほか多くいらっしゃることも知りましたので、あえてこのお話を何回かに分けてしようと思ったわけです。
どうぞよろしくお願い致します。
※尚、現在『金属アレルギー』で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、是非この『金属アレルギー協会』にご相談することをお勧めいたします。
◎それでは『金属アレルギー』とは、というお話をいたしますね。
現在、日本でも『金属アレルギー』ということを知っている人は多いことと思います。
ただ、ほとんどの方は、自分とは『金属アレルギー』なんて関係ないと思っているのではないでしょうか。
おしゃれなあなたが大好きなアクセサリーを身に着けて、おしゃれを楽しみたいのにその『金属アレルギー』になってしまう何て!?ということは、残念ながらあなたにも起こりえることなんですね。
ある日突然、自分の体に発疹が出てきて『接触皮膚炎』が起こってしまい、アレルギーを発症してしまうということは実は誰にでもあることなんですね。
きれいなジュエリーを身に着けているだけで、ただそれが肌に触れているだけで、『金属アレルギー』になってしまうなんてということがあるのですよ。
脅かすわけではないですが、金属アレルギーは軽視されがちなんですが、もし重症化した場合には、自宅の鍵すら握れず、部屋の金属ノブさえ素手では触れなくなることもあるのですよ。
お気に入りのアクセサリーを普通に身に着けているだけで、あなたにその症状が出てしまってからでは遅いのですよね。
その金属でもしアレルギー症状が出てしまった場合、ほぼ一生その症状は治らないと思って頂いた方がいいと思います。
長くなりましたので『【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その1』として『金属アレルギー』のことを知って頂きたいというお話をしました。
次回は、この続きの『その2』としてもう少し具体的な『金属アレルギー』のことなどをお話をします。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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◎№058【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その2(金属がイオン化してアレルゲンとなり炎症を起こす)
」おはよう、テルです。
今回は『【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その2』としてアレルギー全般についてお話しをしたいと思います。
◎『金属アレルギー』についてちょっと怖い話をしてしまいましたが、ご安心くださいね。
金属アレルギーは、他のアレルギーとは違ってそのアレルゲン、つまりどの金属にアレルギーが起こるかが分かれば、それを身に着けさえしなければ、決してその症状が出ることはないのですよね。
つまり、金属アレルギーにならない為には、正しい知識と対処法(予防方法)が分かれば決して恐れることはないんですね。
また、もしこの『金属アレルギー』の症状がある方でも、これ以上悪化させないことは出来ますのでご安心くださいね。
◎一般的な「アレルギー」の定義とはということを調べてみました。
〇抗原抗体反応のこと。
免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることを言います。
※人体には異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする働きがあります。
この異物の侵入に対して抗体を作って排除しようとするその動きのこと。
そしてアレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと言います。
とあります。
〇タンパク質。
アレルギーはタンパク質に対し起こるもので、例えばスギ花粉症の場合、スギ花粉症を引き起こす抗原性物質の事をスギ花粉症のアレルゲンと言います。
ではその原因となるアレルゲン(抗原性物質)は何かと言いますと、スギの花粉成分中に含まれるタンパク質です。
とあります。
〇それでは、『金属アレルギー』とは?。
『接触性皮膚炎』には、『刺激性皮膚炎』と『アレルギー性皮膚炎』の2種類に分類されますが、『金属アレルギー』とは、アレルギー性皮膚炎のことです。
接触した部分に紅斑(こうはん、赤いぶつぶつ)や皮膚の盛り上がり、あるいは水疱を生じる疾患で、激しいかゆみや痛みをともなう場合があります。
治療方法としては、まずはアレルゲンを外すことが第一で、その後は皮膚科などで診察を受けてください。
医師の判断によって、飲み薬、塗り薬の処方があります。
アレルギーは大まかに分けて4つに分類されますが、金属アレルギーは、「Ⅳ型・遅延型」に分類されます。
アレルギーはタンパク質に対し起こるものです。
金属(イオン)が直接にアレルギーを起こすアレルゲンとはなりえません。
では、何か。
それは、金属から溶出した金属イオンが、人体が本来持つタンパク質(ケラチン等が有名)と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変質します。
それがアレルゲンとなるのです。これを「金属蛋白複合体」といいます。
と難しく書かれていますが、少し説明しますと。
◎実は、その金属、貴金属それだけではアレルギーは起きないのですね。
つまり、その金属で出来たアクセサリーなどを身に着けていて、それが汗や体液などで溶け出すことによって金属イオン化したものがアレルゲンとなって炎症等を起こすのです。
長くなりましたので【『【貴金属(金、銀、プラチナ)と金属アレルギーのこと】その2』を終わります。
次回は、この続きを『その3』として具体的なその原因や予防方法などをお話をします。
いつもこの【テル!の宝石の部屋】を読んで頂いてありがとうございます。
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