明治維新前の日本人

本を読んでいて、幕末の日本人の見た外国人の話があった。子どもは(丁稚奉公をするせいなのか?)大人顔負けの言葉を使うと評してるのに対して、大人は子どもと凧揚げやコマ遊びを一緒にしていて、大人の未熟性を気にしているコメントだった。

昔はオタク文化はキモいオタクの趣味であったが、いつの間にか市民権を得た。しかし今の日本人の精神構造は、明治維新以降に育まれた価値観の崩壊とリミッターが破壊されて、幕末の日本人の精神構造に近いのでは?という疑問。言いかえると、今の日本人は明治維新前の欧米でいう未開人の状態という疑問。

一部の未成年や女子高生がパパ活をしていても、気にも止めない。自由意志でやってるとか言って擁護している大人もいる始末。しかしそれは児童虐待の視点から見たら間違っている。そして大人が未成熟な大人の象徴かのように、オタク文化に耽っているのである。


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