サラリーマン→趣味からグラビアカメラマン→失敗→冬眠→ブロガー&クリエイターとして再起中
毎度です。クリエイターの10-4です。今回は、お題にあるように、自分の人生(後半部分ではありますが)の縮図を書いてみます。
自分がグラビアカメラマンになったのは、10年以上前だとは前にも書きましたよね。それまでは正社員として働いていました。とあることがきっかけでグラビアカメラマンを目指し、その時に働いていた会社を辞め、グラビア撮影を始めました。
始めたのは良いものの、最初は実績がありませんでしたから、派遣社員や契約社員、時には正社員をしながら生活費を稼ぎ、それまで貯めていた、わずかな貯金からグラビア撮影用の費用を捻出していました。
グラビアも出だしは全く売れませんでしたが、だんだんとタイトル数と扱い出版社が増えるにつれ、徐々に販売も上がってきました。
最高で、月に10万円以上(数字は全くしょぼいですが)の売り上げがあった月もあり、これからだと思った先に、あることがきっかけで売り上げが激減してしまいました。
そのあることとは、多くのデジタル写真集を販売していた出版社が作品を引き上げてしまったからです。理由はあまり詳しくは言えませんが自主規制ですね・・・。
自分の作品は最初の頃は、18歳未満の女性のグラビアも出していました。中身は、過度の露出も無い全く問題のないイメージグラビアだったと自分では思っていました。
しかし、出版社の方からは、法律的に厳しくなってきたので、18歳未満の女性のグラビアを出すのを控えるようになったと言われました。
結果、それまでの売り上げの3分の1以上を占めていた作品群は撤去され、売り上げも、がくんと下がってしまいました。
それからは、撮影モデルを18歳以上に絞り、作品を出していたのですが、売り上げは戻って来ませんでした。
グラビア写真集を数多く出していた準大手の出版社の方と打ち合わせをしていた時に言われた言葉が今でも記憶に残っています。
その方曰く、
「もう有料のグラビアは売れない。だってニコニコ動画やYouTubeで無料でいくらでも見れるし、ネットでは無料の画像なんて見放題なんだから。それに視聴者の若い男性は草食性なのか、もう昔みたいにグラビアを見なくなってしまった。だから今でも有料のDVDや写真種を買ってくれる人は本当に有難い。」と。
確かにうなづく他はありませんでしたね。それから暫くして、グラビア撮影を辞めました。
トータルでグラビアカメラマンをやっていたのは5~6年ぐらいでした。辞めてからは、また正社員や派遣社員を転々としながら、趣味でポートレート撮影をして現在に至っています。
ただ、ここ2~3年なのですが、またグラビア撮影をしてみたい。ただ前のような写真集一本ではなく、ブロガーやクリエイターとしても活動の幅を広げていきたいと思いました。
今後はこのnoteも含めて、TikTokやらYouTubeでも活動の範囲を広げていきたいと思っています。
それではこの辺で。バイなら。
※過去に撮影していたグラビア写真集(クリックすると販売先に移動します)
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