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オンラインサロン俱楽部Baseball-Station119『甲子園でのプレーを考える~ランナーコーチの動きについて~』(665文字、動画11分48秒)
甲子園も決勝戦を残すのみとなりました。
今年もいろんなドラマを生んだ甲子園でしたが、今回はランナーコーチの動きについて解説していきたいと思います。
このプレーは私がTwitterでツイートしたものに反響があったもので、そのプレーについて私なりの意見をお伝えしたいと思います。
まずそのプレーをご覧下さい。
コーチャー止めてますね.....
— BS久保田正一(野球専門理学療法士) (@baseballstation) August 13, 2023
個人的には2アウトだから全部Goは反対。
ギャンブルでしかない。
ギャンブルと割り切れば良いが。
次の打者とかで考えは変わるが、わざわざ死にいく必要はない。
pic.twitter.com/2X5umIjGUe
この時の3塁ランナーコーチの動きを見てみましょう。
2死2塁で、打者がレフト前にヒットを打ちます。
そこで3塁ランナーコーチは、腕をグルグル回し、走者をホームへ回そうとするのですが、最後はストップ、と止めているのです。
しかし走者はホームまで走ります。
走者がランナーコーチの指示を無視したのか?それとも分かっていたけどギリギリの指示のため間に合わなかったのか?
これは2塁走者に聞かなければ分かりませんが、結果的には暴走となり余裕のアウトとなってしまいました。
そこで以前から私が3塁ランナーコーチの動きとして重要だと伝えていたことを今回お伝えしたいと思います。
ランナーコーチの動きは大きく分けると2つの動きに分かれます。
『GO!』と『STOP!』この2つです。
私はこの2つの動きのみだからこそ今回のようなプレーが生まれたのではないかと思います。
個人的にはもう1つの指示が必要になると考えています。
今回、そのもう1つの指示を解説していきたいと思います。
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