オンラインサロン俱楽部Baseball-Station107『軸足の移動方向の原因について』(603文字、動画14分24秒)
以前紹介しました、選抜甲子園での投手動作分析。そこで、軸足の運動方向について解説させて頂きました。
軸足が離地してからは、軸足は投球方向へ真っすぐ進むことが理想とされています。
インステップの投手の場合、やや斜めに進みますので、真っすぐ投球方向へということにはなりませんが、ある程度真っすぐステップする投手の場合は、投球方向へ真っすぐ進みます。
これは踏み出し脚の股関節で骨盤を回転できていないことが要因の場合がほとんどです。
今回は、この踏み出し脚の股関節で骨盤を回転できていない状態がどのような状態なのかを詳しく解説していきたいと思います。
いわゆる膝の開き、という動きがあります。踏み出し足が着地してからリリースするまでに膝が外に動くことを言います。
こうなると、骨盤の回転が加速されず、体幹の回転にも影響を与えます。
ただ良く投手を見ていると、膝は動いていないが、大腿部が動いている投手が時にいます。
これは足部や下腿のねじれにより見た目は膝の位置が動いていないが、実は股関節軸で骨盤回転できておらず、大腿部が動いているという現象が起きています。
今回はこの解説を分かり易く行いたいと思いますので是非ご覧頂ければと思います。
では解説をどうぞ!
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