Vol⑯『ワインドアップとセットポジションの動作的な違いと練習方法』(1473文字、動画5本)
① 今回から、指導の投手編をお送りしたいと思います。
まずはワインドアップです。
ワインドアップって意外に難しいんです。
それがなぜか分かりますか?
そもそも、投球動作のスタートは、大きく分けて3つあります。
・ワインドアップ
・セットポジション
・クイック
ノーワインドアップは?と言われる方がいると思いますが、私は動作的にワイドアップ・ノーワインドアップと分けていません。
振り被るか被らないかは、動作的にほとんど変わりありませんので(重心移動に関して)、腕の動きは無視しましょう。
足の動きで考えると、上記の3つになります。
走者がいる場合のクイックは置いといて、まずは
・ワインドアップ
・セットポジション
での投球動作の違いを考えないといけません。
ダルビッシュ投手も、ワインドアップの方が動作的に難しいので、セットポジションで投げている、とツイートした時がありました。
今回は、このワインドアップとセットポジションの動作的な違い、そしてワインドアップでの練習方法をお送りしたいと思います。
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