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オンラインサロン俱楽部Baseball-Station83『千葉ロッテマリーンズ佐々木朗希投手投球動作分析~千賀投手との比較~』(642文字、動画24分02秒)

 さて今回は一番楽しみにしていた佐々木朗希投手の投球動作分析となります。
 
 高校時代からこの目で佐々木投手のフォームを見てみたい、と思っていた私は、先日念願の投球フォームの撮影に行って参りました。
 
 この日の最速は164km/h、明らかに速い、というのが肉眼でも感じ取られるストレート。
 
 そして150km/hのフォーク。もう異次元の世界だな、と感じさせる投球で、この日は勝利投手となりました。
 
 そんな佐々木投手の投球動作ですが、1つ他の投手と大きく違う部分が分かりました。
 
 今まで私は沢山の投手たちの投球フォームを見てきましたが、初めて見る動作が彼にはありました。
 
 これが平均球速160km/hで投げる彼の球速を出している要因であると確信した動作です。
 
 この動作も他の選手と比較して佐々木投手の凄さを紹介したいと思います。
 
 そんな中、課題と思われる動作もあります。
 
 特に肘に負担がかかっている可能性がある動作となります。
 
 高校時代も投球動作分析をしてきましたが、その時から変わらずこの部分は課題であると分析していました。
 
 これだけ球速を出すフォームなので、肘への負担は相当かかっているのではないかと思います。
 
 その点だけが非常に気になるところです。
 
 では佐々木投手の素晴らしい点と、課題点を含め、投球動作の分析をしていきたいと思います。
 

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