【完全版】Twitterを使ってデザイン案件のご相談をいただく方法!
こんにちは、通販LPデザイナーのキナリ(@kinari_sns)です。
今回は、Twitterを使ってデザイン案件のご相談を頂く方法について解説させていただきます。
といいますのも、私がTwitterをはじめたところ、1ヶ月でフォロワー3,000名超え、2ヶ月で約5,000名、6ヶ月ほどでフォロワー9,000名を突破いたしまして、
ありがたいことに、LP制作やディレクションのご相談、デザイン講師のオファーなど、多数のご相談をいただいております。
そういった背景のもとに、本当にたくさんの方々から「キナリさんのTwitter運用を教えて欲しい!」といったお声を頂戴しました。
ですので、この度、"完全無料"にて、『【完全版】Twitterを使ってデザイン案件のご相談をいただく方法!』を公開させていただきます。
Twitter運用における本質からテクニックまで、約20,000文字にて、すべてお伝えさせていただきたいと思います。
1点だけ補足としては、あくまで「Twitterを使ってご相談をいただく」という地点までの解説となります。受注後の案件の進め方や、デザインの品質を担保する方法などは解説しておりませんので、予めご了承くださいm(_ _)m
※デザインについては、キナリ(@kinari_ec)のTwitterをご覧いただけましたら幸いでございます^^
それと、実は、私は以前からTwitterのコンサルを受けておりまして、その方から教わったことも今回のnoteに含めています。
私が実際にTwitterを伸ばしたノウハウや、その方にお金をお支払いして学んでいる内容をこちらのnoteに記載しているので、これからTwitterを始められる方には、かなり役立つ内容になっているかと思います。
ですので、ぜひ最後までご覧いただき、習得いただけますと幸いです。それでは、はじめていきます。
【第0章】Twitterで依頼をいただくシンプルな原則!
それでは、まずはTwitterで案件のご依頼をいただくための原則をお伝えします。
非常にシンプルながら、こちらが原理原則です。
ですので、これからTwitterを運用していく中で、迷うことがあれば「お客さんの目線になったときに、依頼したくなる存在になれているか?」という原則に立ち戻ってください。
そうすれば、自ずと答えが導き出せるはずです。
そして、「お客さんの目線で依頼したくなる存在になる」ための"技術"は、すべてこちらのnoteで公開させていただきます。
いざとなったときに、自分で判断して改善していけるために、まずは、原則からお伝えさせていただきました。
【第1章】「Aさん」or「Bさん」、依頼するならどっち?
そして、先ほどお伝えした"原則"をもとに考えれば、「依頼がくるTwitterアカウント」は簡単に作ることができます。
ですので、ここでは簡単な例をあげるので、少し考えてみてください。
もし、あなたがデザインを依頼する側のお客さんの立場であれば、「Aさん」と「Bさん」という2人のデザイナーのうち、どちらに依頼したいと考えるでしょうか?
その答えをもとに、Twitterを設計していけばお客さんの方から依頼をいただけるTwitterアカウントが簡単にできます。
もちろん、答えは『Bさん』ですよね。
このようにTwitterのアカウントを作っていく上で、悩む点があったときは、「自分がお客さんの立場になれば、どっちのデザイナーに依頼したいだろう…?」と、2択に置き換えて考えていただければ、答えがわかると思います。
まずはその原則と、原則の使い方を知っていただいた上で、以下より具体的なTwitterアカウントの設計に入っていきたいと思います^^
【第2章】アカウント設計を5ステップで整えよう!
では、具体的に、お客さんから依頼をいただくための、Twitterアカウント設計を整えていきましょう。
以下の5ステップにて、自分のアカウントに当てはめて進めてみてください。
STEP①:自分が提供できる価値を洗い出す
ステップ1つ目は、自分が提供できる価値を洗い出すことです。
いわゆる、自分がお客さんに対してどういうサービス、商品を販売していきたいのか、という観点です。
まずは、自分ができることを洗い出しましょう。
そして、この時点で、ざっくりと自分がメインでやっていきたいサービスを明確にしておくと良いでしょう。
では、ここでは仮に、「通販LPデザイン制作」と設定してみますね。
STEP②:届けたいお客さんを決める
次に、自分が提供するサービスを届けたいお客さんはどんな人かを決めます。
例えば、自分がLP制作ができるなら、LP制作を求めてくださるお客さんをいくつか挙げてみましょう。
インターネットで商品を販売している事業者(エンド)さん
Webコンサル、ECコンサルなどのWebマーケ企業さん
Web制作会社さん
個人のマーケターさん、ディレクターさん
コンテンツ販売をされている事業者さん
スクールなどを運営されているインフルエンサーさん
などなど、そしていくつか挙げてみた中から、自分がサービスを提供したいお客さんを決めましょう。
現時点では、あまり絞りすぎずに、ざっくりとしたお客さんの想定でも大丈夫です。
では、例として、自分が「通販LPデザイン制作」を提供する場合に、サービスを届けたいお客さんとしては、「Webコンサル、ECコンサルなどのWebマーケ企業さん」だとしてみます。
ここに関しては、自分がお仕事をしたいお客さんを自由に決めていただいて構いません。
ただし、「必ず存在するお客さん(必ず購入してくれる業種)」を自分が届けたいお客さんと設定しましょう。
というのも、そもそも自分のサービスを求めてくださるお客さんが存在しなかったり、明らかに見込みが薄い業種さんでしたら、この先の設計がすべて無駄になってしまうからです。
ここでの例は、届けたいお客さんを「Webコンサル、ECコンサルなどのWebマーケ企業さん」として、進めていきますね。
STEP③:そのお客さんの状況を考えてみる
次は、自分がサービスを提供したいお客さんの状況を考えてみましょう。
具体的には、お客さんはどんな仕事をしていて、どういうときにLPが必要になるのか、どんな悩みを抱えているのか、という様々な状況のことです。
私が仮で設定した「Webコンサル、ECコンサルなどのWebマーケ企業さん」は、どんな状況なのか、想像してみます。
おそらく、以下の状況ではないでしょうか。
エンドクライアントからWebマーケティング案件を請けている
広告運用をしており、数字を改善するためにLPを作る必要がある
LPを作るリソースが足りずに、外部のデザイナーに外注する場面がある
数字に貢献してくれるデザイナーを常に探している
安定的に外注したいから、長期的な外注パートナーが欲しい
こちらは、お客さんの業種をリサーチしたり、よくお客さんの気持ちになって想像してみると、状況が見えてくると思います。
(補足)簡単なリサーチのやり方2つ
「リサーチって具体的にはどうやるんだろう?」と思われる方もいると思いますので、補足として私がやってきた簡単なリサーチ方法を2つご紹介します。
(1)Twitterで検索してみる
ツイッターで「D2C」「通販」「単品リピート通販」「EC」など、自分がサービスを提供したいお客さんの業種を検索してみましょう。
その業種のユーザー見つけたら、一つ一つのアカウントを見ていき、自分のサービスで解決できそうな悩みをツイートしていないか調べていくイメージです。
例えば、「デザインを外注したけどクオリティが低くて、結局作り直し…。クオリティが安定して外注できる人いたら嬉しいな。」といったことを言われている方もいたりします。
そのような悩みをリサーチすれば、自分のサービスに活かしていくことができます。
(2)Googleで検索してみる
Google検索で、「EC デザイナー 求人」「通販 デザイナー 求人」「通販 制作 求人」など、自分が提供したいサービスに関連するキーワードで求人検索をし、実際に求人募集のページを開きます。
求人内容に、こんなことに困って募集をしているという背景を書いてくれているので、お客さんがどんなことに困っているのかが参考になります。
求人の募集要項などには、その会社さんが困っていることがそのまま書かれているので、その点を解決できる価値を提供できれば、お客さんに刺さるサービスを作れますよね。
そして、以下でお客さんの状況を踏まえた上で、そのお客さんの悩みや課題に刺さる訴求を考えていきましょう。
STEP④:お客さんに刺さる訴求を考える
では、お客さんに刺さる訴求を考えていきます。
これまでのステップにて、
・自分が提供できる価値(サービス)が明確になり
・サービスを届けたい見込みとなるお客さんを決めて
・そのお客さんの状況がわかった
ので、あとはそのままお客さんに刺さる言葉を作っていきましょう。
現時点で、お客さんの状況までリサーチ、想像しているので、そのまま悩みや課題を解決する訴求が作れると思います。
では、例としている、「通販LPデザイン制作」を「Webコンサル、ECコンサルなどのWebマーケ企業さん」に提供する場合はどういった訴求にするのか。
例えば、以下はどうでしょうか。
『数字を意識した通販LPデザインはお任せください。』
お客さんに刺さりそうな訴求になっていますよね。
このように、ステップにそのまま当てはめていくだけで、届けたいお客さんにしっかり刺さるアカウント設計が作れます。
こちらは、ぜひ実践していただけましたら幸いです。
もう1つだけ、例を挙げてみます。
いかがでしょうか。
こちらのステップに当てはめていくと、簡単に依頼が増えるアカウント設計ができていくのがわかると思います。
では、最後のステップに進みましょう。
STEP⑤:信頼してもらう証拠を集める
最後は、先ほどの、「お客さん刺さる訴求」をお客さんに信じてもらうため『証拠』を集める作業です。
要するに、お客さんが自分を選んでくれるために、信頼ができる情報をアピールするイメージですね。
例えば、『数字を意識した通販LPデザインはお任せください。』と訴求するなら、「担当したLP制作にて、CVR◯%になりました!」といった、実績などを公開すると良いですよね。
また、『インスタ投稿デザイン』であれば、実際に自分がインスタを運用してみて、投稿デザインのクオリティの高さをアピールしても良いかもしれません。
このように、先ほどの『お客さんに刺さる訴求』に対して、過去の実績や経歴、クライアントの声、実際の制作物、などの信頼性がある情報をアピールしていきましょう。
ここまでの基本的なアカウント設計をしっかり行えば、だんだん依頼も増えていきやすくなります。
ここまでで、基本的なアカウントの設計が完了しました。
なお、こちらの【STEP①〜STEP⑤】のフレームワークは、どんな業種のTwitterアカウント設計にも応用できるはずなので、ぜひいろいろな場面で使ってみてくださいね。
ではこれから具体的なプロフィールの作り方、ツイートの作り方をお伝えしていきますね^^
【第3章】依頼が増えるプロフィールの作り方!
それでは、依頼が増えるプロフィールの作り方をお伝えしていきます。
こちらを素直に実践していただけましたら、依頼が増えるだけでなく、フォロワーもしっかりと増えていきます。
プロフィールの作り方は、以下のとおり順番に解説していきますね。
1.わかりやすい「名前」にする
まずは、名前を決めます。
名前を決めるときに意識すべきことは、「わかりやすさ」です。私の場合は、「キナリ」としております。
可能でしたら、「カタカナ」か「ひらがな」にて、2文字〜4文字くらいがちょうどいいかと思います。
こちらに関しては、フォロワーが多いインフルエンサーさんをみていただくとわかると思いますが、だいたい、ひらがなかカタカナで2〜4文字の方が多いですよね。
2.「肩書き」は専門性を意識する
次に、肩書きを決めるときに意識すべきことは、「1分野の専門性」です。
私の場合はそのまま、「キナリ@ 通販LPデザイン専門家」としております。
正直に言うと、こちらは、"フォロワーが増えるための一番重要な要素"かもしれません。専門性が高いアカウントにすればするほど、フォロワーが増えやすくなります。
例えば、私が「キナリ@ デザイナー」としていたら、そこまでフォロワーが増えなかったと思います。
("デザイナー"だと、デザインの分野が広すぎるので、どうしても専門性が薄れてしまいフォロワーが増えにくくなります。)
フォロワーが少ない初期の頃は、あえて、通販LPデザインに特化した情報を発信する想定で、「通販LPデザイン専門家」と限定したために、短期間でたくさんの方にフォローしていただくことができたのです。
ですので、肩書きを決めるときは、1つの分野に特化した方がフォロワーが増えやすい、ということを踏まえて考えていきましょう。
(補足)他の人と似てしまっても大丈夫です。
なお、補足として、他の人と同じような訴求になってしまっても問題はありません。
例えば、私を含め他の誰かが既に「通販LPデザイン」という発信をしている状況でも、今から「通販LPデザイナー」と名乗っていただいても大丈夫です。
むしろ、1つのテーマに絞らないとフォロワーが増えにくいので、通販LPデザイナーを目指すのであれば、「通販LPデザイナー」と、名乗った方が良いと思います。
「通販LPデザイナーと名乗ると、他の人と差別化ができない…」という思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、差別化はそこまで考える必要はありません。
というのも、その人の通販LPデザインにおける経験や、制作実績など、人それぞれ全く違うので、発信を続けていくと、差別化というのは勝手にできてしまいますからね。
それよりも、1つの専門性に特化したアカウントにすることの方が、よっぽど大事ですので、この点はぜひご認識いただけると良いかと存じます。
3.プロフィール文章を考える
では、次はプロフィールの文章を考えていきましょう。
プロフィール文章を作る際のポイントは、以下の2つです。
「①お客さんに刺さる訴求を入れる」という点は、既に解説しているような点です。
・数字を意識した通販LPデザインはお任せください。
・インスタ投稿デザインはお任せください。
といった、見込みのお客さんに対して直接メリットを伝えるような要素です。
こちらは、プロフィール文章の一番最初に入れておくのが良いでしょう。
お客さんがプロフィールに来てすぐに「自分にメリットがある」と思ってもらえないことには、フォローもご相談もいただくことができませんからね。
ですので、お客さんに刺さる言葉はプロフィールの前半にもってくることが大切です。
2つ目の「②信頼性を与える情報を入れる」についても、先ほどと同じような認識です。
・デザイン歴◯年
・過去の実績数
・有名な方、企業との仕事(※公開可能であれば)
・デザインでの収入額
・過去の経歴
・副業、専業など
自分を信頼してもらえる材料となるものは、なるべくプロフィールに入れておきましょう。
こちらは可能な限り、「お客さんに刺さる訴求」を"引き立てる要素"となる情報を入れることが大切です。全く関係のない情報を入れても文字数を使うだけで、依頼には繋がりにくくなりますので。
4.アイコン画像を設定する
Twitterのアイコン画像を設定するポイントとしては、「人間味」があることが大切です。
最も良いのは、おそらく「顔写真」です。しかし、私も含め顔出しをしたくない方もいると思いますので、そういう方は「似顔絵イラスト」のようなものでも構いません。
ココナラなどのクラウドソーシングサイトにてで手軽に発注ができると思いますので、そちらでイラストを作ってもらうと良いでしょう。
反対に、「風景の画像」「ペットの写真」「色のみ」「パソコンやデスクの写真のみ」といったような、人の雰囲気が感じ取れないようなアイコンは控えておきましょう。
5.ヘッダー画像を設定する
ヘッダー画像についても基本的に、これまでの解説と同じような視点で設定してもらえると良いと思います。
デザイナーであれば自分の信頼性を与えるために、過去の制作実績を並べたり、「通販LPデザイナー」というような専門性をアピールしたり、あとは「インスタ投稿デザインはお任せください」といったお客さんに刺さるテキストを入れて、画像を作ってみるのもおすすめです。
Twitterはフォロワーさんの反応を見ながら修正していけるので、色々と試してみてくださいね。
6.固定ツイートに設定するツイート
最後、固定ツイートには、お問い合わせに繋がるためのツイートを設定しておくのが良いです。
例えば、過去の実績をまとめたポートフォリオサイトや、サンプルLP、お客さんの声、ご依頼を受け付けている趣旨のツイートなどがおすすめです。
こちらも、いろいろ試しながら、改善していくとよいでしょう。
【第4章】依頼が増えるツイートの作り方!
では、この章では、デザインのご相談が増えるツイートの作り方をご紹介します。
なお、こちらのツイートをしっかりやっていくと、フォロワーも依頼も確実に増えていくので、ぜひ実践してみてくださいね。
1.実績を随時公開する
デザインの制作実績ができたら、随時Twitterにて公開しましょう。
過去の制作実績は、お客さんが発注するための材料としてかなり強力な要素となりますので、公開可能な実績があれば、デザイン画像や、URLなどをツイートすることをおすすめします。
ただし、制作実績として公開NGのお客さんもいると思いますので、公開可能かどうかは、お客さんに確認し、NGの場合は公開してしまわないように気をつけましょう。
実績の公開ツイートに関しては、Twitterにて既にツイートされている方がたくさんいらっしゃいますよね。そのような方のツイートを参考にして、ツイートを作っていただけると良いと思います。
なお、実績を公開するツイートは「いいね」がたくさん集まりやすいので、多くの方にツイートが届きやすくなるのも特徴的です。
ですので、ぜひ、こちらは積極的にツイートしていきましょう^^
2.専門性をアピールする
専門性をアピールするツイートを行いましょう。
先ほど少しお伝えしたように、フォロワーが増える上で「専門性」というのはとても大事な要素となります。
お客さんの立場になっても、素人よりも専門家に依頼したいと考えますよね。
そのため、専門性をアピールできるツイートはたくさん行いましょう。
例えば、私のように通販LPデザインを発信するのであれば、通販LPデザインを作るときのポイントなどをツイートする感じです。
また、自分の発信テーマに関する図解ツイートなども、専門性をアピールする上でかなり効果的です。
さらに、専門分野に関する無料noteなども専門性をアピールする上で非常に効果的です。
このような、その分野において誰かの役に立つような内容を発信していくと、専門性が芽生えて、フォロワーさんが増えたり、お客さんから信頼してもらえるようになります。
ちなみに、このような専門的な発信をしていると自然と、同業者の方々や、デザインを学習している方々にもフォローしていただけるので、自然と目立ちやすくなっていきます。
(補足)自信がなくても、発信することが大切
たまに、「私には専門的なことを発信できるほど実績や経験がないので、自信がありません…」とおっしゃる方も見えますので、補足させていただきます。
自信がないからこそ、発信することが大切なのです。
本心をお伝えすると、実は私もこれまでは全く自信が持てずにTwitterをやらない側の人間でした。
しかしながら、勇気を出してTwitterで発信を始めてみると、多くの方から「教えて欲しい!」というお声をいただくようになり、少しずつ自信が芽生えるようになりました。
ですので、「自信がないから発信できない」のではなく、「自信をつけるために発信する」という意識を持って、発信してみましょう。
そして、デザインをほんの少しでも学んでいれば、その学んだ知識や気がついたことを、自分の言葉で発信すれば良いので、誰にでも発信できることはありますよ^^
3.信頼性をアピールする
ツイートで信頼性をアピールすることも大切です。
お客さんは信頼できないデザイナーには、発注したいと思わないので、信頼性のアピールもしっかりとツイートしていきましょう。
例えば、以下のようなツイートにて、「クオリティ」や「数字改善を意識したデザイン」がクライアントさんに高く評価されていると伝えたり。
こちらでは、普段お仕事をしている状況を伝えることで、自分のデザインの発信に信頼性を与えています。
伝え方によっては、「自慢ぽくなってしまうのでは…」と気が引ける気持ちもあるので、「クライアントさんから評価されている」と、第三者の言葉にするのもポイントですね。
やはり、Twitterで案件を獲得していく上では、自分の強みやアピールポイントは、しっかりと発信していくことは大切です。
ですので、信頼できると思われる点は積極的に発信していきましょう。
4.仕事に対する意識をアピールする
仕事に対する意識をツイートしていくことも、非常に大切です。
お客さんはデザイナー普段の発信を見て、どんな仕事をしてくれるのかを観察していたりします。
例えば、「案件を請けたけど、めんどくさいな〜」なんて言っているデザイナーには、発注したくならないですよね。
私の例を挙げると、「デザインを作る際は、クオリティだけでなく数字にもこだわっている」といったことを伝えています。
他にも、以下のような点をツイートにしてみても良いと思いますよ。
・お客さんに信頼してもらえるように、返信は1時間以内を心がけてます。
・1人で制作しているからこそ、制作会社より安価にサイトを作れます。
・修正点やご指摘を頂いた際は、すぐに対応するようにしてます。
などなど、こちらも「お客さんの立場になると、どういうデザイナーに発注をしたいか?」という視点にて、考えてみると、良いツイートが作れるようになりますよ^^
5.第三者からの評価を見せる
Twitterで自分に対する良い評価をいただいた場合は、積極的にツイートやRTでの拡散をしていくと良いです。
例えば、「クライアントさんに納品したデザインを褒められました!」や「クライアントさんのサイトを修正したら、売上がアップしたと喜んでおられました!」といったことをツイートする感じです。
第三者からの評価、口コミというのは、お問い合わせをいただく上でかなり重要ですので、こちらも可能な限り公開していくことをおすすめします。
また、制作実績などがない場合でも、フォロワーさんから自分の発信に対する良いコメントをいただいたら、RTなどで拡散することも効果的です。
デザインの発信への良い評価を拡散すると、信頼度もどんどん増えていきますので。私も以下のようなツイートをしていただいた場合は、積極的にRTするようにしています。
では、基本的なツイートについては以上です。これらをすべて実践していただければ、案件のご相談が来ないことはないと思います。
次では、さらにアカウントを強化するために、フォロワーが増えるテクニックをお伝えしていきますね。
【第5章】フォロワーが爆増するテクニックまとめ
では、フォロワーが爆増するテクニックをお伝えしていきます。
1点だけ注意ですが、これから解説するのはあくまでテクニックに過ぎません。テクニックよりも、よほど大事なのは、やはりデザインスキルであったり、すでに解説したアカウント設計や基本のツイートです。
そのことをご認識いただいた上で、以下のテクニックを参考にしてもらえますと幸いです。
1.確実にフォロワーが増えるツイート
では、早速ですが、確実にフォロワーが増えるツイートはなんだと思いますか。これは少し秘密にしたいのですが、、公開しちゃいます。笑
結論から言うと、『フォロワーが増えている』というツイートです。
少しびっくりするかもしれませんが、事実です。なお、もちろんアカウント設計や、基本ツイートが普段からできている前提ですが、知っているだけでも効率よくフォロワーが増えていきます。
では、例としては、以下です。
このように、「1日で〇〇人のフォロワーさんが増えました!」というツイートをすると、
・今のフォロワーは何人なんだろう?
・この人はどんな人なんだろう?
・なんで、1日でフォロワーが増えているんだろう?
と、いろいろ気になりますよね。そして、このツイートを見た人は、プロフィールをみたくなって、プロフィールには、アカウントの設計がされいるので、「お客さんへの訴求」や「信頼性アピール」「専門性アピール」ができており、フォロワーさんが一気に増えるという流れです。
ちなみに、プロフィールがたくさんクリックされると、Twitterのアルゴリズム上、ツイートが伸びやすくなります。
そういうこともあり、「フォロワーが増えている」という趣旨のツイートはフォロワーさんが増えやすい傾向にあります。
結構、インフルエンサーの方もやられていたりするので、こちらはぜひ試してみてください^^
(補足)フォロワーが増えるツイートを行うタイミング
そして、このフォロワーが増えやすいツイートを行うタイミングは、普段のツイートが少しでも伸びた時がおすすめです。
ここは探りながらですが、アカウント設計をしっかりと行い、普段のツイートがしっかりしていれば、たまにツイートが伸びることがあります。
ちょっとでもツイートが伸びたタイミングを狙って、「フォロワーさんがとても増えてます!」という趣旨のツイートをすると、よりフォロワーさんが増えやすいです。
正直、これはかなり裏側のテクニックですので、秘密にしておきたいところでしたが、「お得な情報は広めたい」という気持ちがあり、無料で公開しました。
ですので、これを知られた方は、ぜひこちらのnoteの拡散にもご協力いただけると嬉しいです🙇♂️✨
ぜひ、よろしくお願いします!!
2.フォロワーが多い人に乗っかろう
2つ目は、フォロワーが多い人に乗っかるということです。
つまり、『自分よりフォロワーが多い人』または、『自分と同じくらいのフォロワー数の人』に対して、引用RTやメンション(@)をすることで、自分を拡散してもらうことです。
例えば、以下のようなツイートは、フォロワー10万人を超えるBrainの社長である迫さん(@yuki_99_s)にRTしていただくことができまして、ツイートがたくさんの方に表示されました。
このように、インフルエンサーなどの影響力がある方にRTしてもらえると、自分のツイートが伸びるので、効率よくたくさんの方々にリーチすることができます。
こういった特定の方に拡散してもらうツイートを行うには、その人にとってメリットがある要素を入れるとリツイートしていただける可能性が高くなります。
例えば、
・その人の講座で学んだことを実践すると結果が出た
・その人のおかげで自分にこのようなメリットがあった
・その人の言う通りにしたら、結果につながった
・その人の情報が有益で、びっくりした
などの内容をツイートすると、拡散してくれやすくなります。
ただし、経験上、RTしてくれやすいツイートというのは、「自分の本心からその人のおかげ」だと思っているツイートです。
うわべだけのツイートで、メンション(@)や引用RTを行っても、あまり効果がないどころか、下心が見え見えのツイートをすると逆効果だったりするので、その点はご注意ください。
なので、インフルエンサーさんの情報をしっかりと見たり、実践してから、その感想をツイートすることをおすすめします。
ちなみに、もし私のツイートやnote、Brainなどが役に立ったと感じていただけましたら、引用RTやメンション(@)で感想などをツイートしていただけましたら、積極的にRT拡散させていただきますね^ ^
私のフォロワーさんはデザイン関連の方が多いので、そのフォロワーさんたちに一気にツイートが広がっていきますので、ぜひ私をご利用くださいm(_ _)m
(補足)フォロワーが多い人に乗っかるのは気が引ける…と考える必要はありません。
人のツイートを引用して、「自分の引用RTも拡散してくれたらな…」と考えるのは少し打算的で、気が引ける方もいらっしゃるかもしれません。
その気持ちは私もとても共感します…。
なのですが、私自身がフォロワー9,000人を超えて感じることとしては、「フォロワーが多い人に乗っかってでも、フォロワーを伸ばそうとする貪欲さはめちゃくちゃ重要」だということです。
※少し上からですみません🙇♂️便宜上、そのような書き方になっております…
少し、厳しめかもしれませんが、デザインで稼ぎたいなら、必死に食らいつく貪欲さがとても大事なのです。むしろ、そのようなチャンスは絶対に掴みにいくべきだと、個人的には思っています。
そしてインフルエンサーをはじめ、フォロワーが多い人からすると、引用RTされることは嬉しいので、目に留めてもらえます。
それでインフルエンサーの目に止まって拡散してもらえたり、お仕事に繋がるということも現実的にあり得ます。
ですので、ぜひ、フォロワーが多い人への引用RT、メンションツイートなどは積極的に活用していきましょう。
ただし、相手にメリットがある引用リツイートをしないと、拡散はしてもらえないのでその点は意識すると良いかと思います。
私のツイートにも引用やメンションで反応くだされば、積極的に拡散させていただきますので、ぜひご活用ください。
3.あえてプロフィールに誘導すること
3つ目は、プロフィールに誘導するツイートを行うことです。
自分のプロフィールをたくさんの人が見れば、それだけフォローされるチャンスが増えるので、フォロワーが増えやすくなります。
また、先ほどもお伝えしたように、プロフィールがクリックされるほどツイートが伸びやすくなります。
ですので、プロフィールがクリックされるツイートを行うことも心がけましょう。
例えば、以下のように「ヘッダーのデザインが…」といったツイートは、プロフィールがクリックされやすいです。
できる限り、さりげなくプロフィールがクリックされる要素を忍ばせるのがポイントです。
あと、最近だとよく見かけるのは、
「〜はプロフに書きました。」
「〜の続きはプロフにあります。」
と言った語尾でおわるツイートも多いですよね。
こういうツイートもプロフィールに誘導することで、フォローされやすくなったり、ツイートが伸びやすくなっているのです。
いずれにしても、「どのようなツイートをすれば、プロフィールがクリックされるか?フォローされるのか?」という点はTwitterをやりながら試行錯誤、改善していくと良いかと思います。
4.ハッシュタグについて
Twitterにはハッシュタグ(#)というのがありまして、こちらも初期の頃は効果的に使えると思います。
例えば、
#デザイナー
#Webデザイナーと繋がりたい
#ブログ仲間と繋がりたい
#駆け出しエンジニアと繋がりたい
#今日の積み上げ
といったハッシュタグをつけてツイートをすると、同じような仲間の人がフォローしてくれたり、そのツイートにいいねをつけてくれたりします。
ですが、フォロワー数が少ない最初の頃だけで良いと思います。
やはり、Twitterはツイートが大事なので、ハッシュタグで文字数を使うよりも良いツイートを作って伸ばす方が、影響力が増えていきますので。
私自身は、全くハッシュタグを使わずに伸ばすことができましたが、今回はテクニックの1つとしてご紹介しました。
5.いいね周りについて
最後、5つ目のテクニックは、いわゆる「いいね周り」というものです。
いいね周りとは、自分のことをフォローして欲しい人達に向けて「いいね」をつけて周って、自分の存在に気づいてもらうものです。
例えば、
・ハッシュタグ(#)
・同じ属性の人のフォロワーさんたち
・自分のことをフォローして欲しい人たち
を見つけて、その人たちのツイートに対して「いいね」をつけていくと、いいねをされた方は、自分の存在に気がつくので、自分に対して興味を持ってもらうことができます。
Twitterを効率良く伸ばす施策としては、かなり効果があると思うので試してみても良いと思います。
ただし、こちらも初期の頃だけで大丈夫です。
だんだんフォロワーが増えてくると、いいね周りをしなくても自分に興味を持ってくれる人が増えていくので、その後はツイートを伸ばすことを考えることが大切ですね。
ここまでが、フォロワーが爆増するテクニックでした。
アカウントの設計、基本ツイート、フォロワーが増えるテクニックなど、すべて実践していただけましたら、伸びないはずはありません。
ぜひ、実践していただけますと幸いです^^
【第6章】お問い合わせまでの導線を強化しよう!
それでは、最後にお問い合わせを獲得するまでの導線を設計し、強化していきましょう!
お問い合わせを獲得するために抑えておくべきことは、以下の3つです。
今回はお問い合わせを獲得するための最低限のポイントをお伝えさせていただきますね。
というのも、重要なポイントさえ抑えていれば、案件が獲得できるのに、重要でないことに労力や時間をさいてしまうのはもったいないからです。
例えば、ポートフォリオサイトの細かいデザインの調整に時間を割いしまって、案件対応が疎かになったり、デザインの学習に時間が使えなくなってしまうのはもったいないですよね。
以下で解説する3つだけ整えておけばとりあえず、OKです。
①過去の実績をまとめる
1つ目は、過去の実績をまとめておくことです。
過去に対応した案件のサイトURLや、デザインの画像などを、なにかにまとめて見れるようにしておくことが大切です。
(※実案件を載せる場合は、クライアントさんに許可を得てからにしてくださいね)
例えば、「forrio(https://www.foriio.com/」というサービスを使えば、無料でデザインをまとめておけます。
このように、クライアントさんが自分のアカウントに来たときに、実績をまとめて見れるようにしておくと、お問い合わせが獲得しやすくなります。
他にも、ブログを立ち上げたり、「STUDIO(https://studio.design/ja)」や「Notion(https://www.notion.so/ja-jp)」といったサービスを使って、実績をまとめておけると良いですね。
ただ注意としては、この実績をまとめる"ハコ"のデザイン性を追求することに、時間をかけすぎるのは気をつけましょう。
クライアントさんがお問い合わせをしてくれるかどうかの判断基準はあくまで「過去の実績」です。
いくら実績を掲載する"ハコ"を立派にしたところで、実績が微妙であれば、お問い合わせがくることはありません。
ここに時間をかけるよりも、サンプルLPなどの実績のクオリティを磨くことに時間を使うことの方が、最初のうちは大切です。
おすすめとしては、まずは、forrioに実績を追加していくのがベターかなと思います。
自分の実績をまとめたforrioなどのリンクは、Twitterプロフィールの「URL」を載せれるところに貼っておきましょう。
②料金の目安を記載する
次は、制作料金の目安をわかるようにしておくとよいです。
お客さんにとって料金は重要ですよね。
正確な費用までは書かなくとも、ざっくりとした費用の目安はわかるようにしておくことをおすすめします。
というのも、費用感の認識が全くあってないと、ヒアリングや提案をして最終的に発注する段階まで来てから、「いや、こんなに高いとは思っていなかった…今回は見送りで…」という事態が発生するかもしれません。
ですので、お問い合わせをいただく前の段階で、ざっくりとした料金の目安はクライアントさんが認識している状態になっていることが大切です。
こちらは、forrioなどに実績掲載する際にテキストが入れられるので、「料金の目安〜〜」というように記載しても構いませんし、普段のツイートなどで、「このようなLP(サンプル)でしたら、1本〇〇万円にて対応しています」ということを発信しておくとよいでしょう。
③お問い合わせ方法を記載する
最後、3つ目は、お問い合わせ方法を記載しておきましょう。
例えば、
「デザインの作成依頼はDMへ」
「ご相談は以下のフォームより」
といった案内があるだけで、とても親切です。
お客さんからすると、「このデザイナーさんはお仕事を受け付けているんだ」と、すぐに分かるので、必要になればお問い合わせをいただけたりします。
上記で解説したように、「①実績まとめ」「②料金の目安」「③お問い合わせ方法」の3つをとりあえずやっておけば、案件の依頼をいただくことは可能です。
そして、案件を対応していく中で、作り込んだポートフォリオサイトが本当に必要だと感じた段階で、しっかりしたものを作るのが良いと思います。
初心者さんからご相談いただくことも多いのですが、ポートフォリオサイトのデザインにこだわり、時間を使っている割りには、肝心のデザインスキルが低かったり、サンプルサイトなどの実績が弱かったりして、なかなか受注ができない状態になりがちです。
ですので、まずは3点のみをしっかりと抑えた上で、デザインスキルを磨きながら、Twitterを運用していきましょう。
【補足】自分のLPを作るのもおすすめ
自分のデザイン制作をアピールするためのLPを作るのも、おすすめです。
こちらもよく見かけるかもしれませんが、以下のような項目を含めたLPを作るイメージです。
・こんなお悩みありませんか?
・サービスの3つの特徴
・デザイン制作の料金プラン
・制作実績まとめ
・お問い合わせはこちら
ただし、このようなLPを作っていなくても受注することは可能ですので、最初から作り込むことはあまりおすすめできません。
やはり、最初はforrioやNotionといったサービスに実績URLを追加していきながら、案件を獲得していく方が手軽ですし、コスパが良いです。
こちらのLPは、実績をたくさん積んだ上で、「必要になれば作る」という感じでも全然大丈夫です。
これにて、Twitterを使って案件を獲得する方法については、解説を終わります。ありがとうございました。
ここまでの解説で「役に立った!」と思っていただけましたら、ぜひnoteの拡散にご協力いただけます幸いです🙇♂️✨
【第7章】その他の案件獲得方法をまとめて紹介!
では、以下より"おまけ"として、Twitter以外でも案件を獲得する方法を思いつく限りに、お伝えしたいと思います。
ぜひ、こちらも参考に、案件獲得を目指してください^^
1.Twitterでの求人募集に直接応募する
1つ目は、Twitterでの求人募集に直接応募してみることです。
こちらは、例えば「#webデザイナー募集」や「#デザイナー募集」といったハッシュタグで検索をかけると、いろんな企業さんやコーダーさん、ディレクターさんがデザイナーを募集していることがあります。
実際、私が前職勤めていた会社では、Twitterで募集をかけて外注パートナーを採用していました。
こちらは、いわゆるプッシュ型の営業になりますが、最初の実績が少ないうちは、Twitterの募集などに積極的に応募をして実績を掴みにいってもよいと思います。
2.Twitterでディレクターさんに直接DMを送る
2つ目は、Twitterでディレクターさんに直接DMを送り、営業活動を行うことです。
Twitterにはたくさんの案件を抱えているディレクターさんがいらっしゃいます。もちろん、通販LPデザイン以外の案件も多いと思いますが。
このようなディレクターさんに直接TwitterでDMを送り営業を行うのもおすすめです。
ディレクターさんの気持ちとしては、「優秀なデザイナーがいるならいつでも発注できるように抱えておきたい」と思っているはずなので、DMを送ってみると反応が良いこともあり得ます。
なお、DMを送るときのポイントとしては、「こんなデザインが作れるので、必要があればぜひお声かけください。」といった、少し控えめ気味のメッセージにしましょう。
(あまりガツガツするのは嫌がられる方も多いと思いますので)
そして、その際に実績をまとめたURLも一緒に添付すると、より記憶に残ってもらえるので、案件が発生したタイミングで声がかかりやすくなりますよ。
3.クラウドソーシングで案件に応募する
3つ目は、クラウドソーシングで案件に応募することです。
クラウドソーシングはご存知の方も多いと思いますが、案件の相場としては低単価なものが多いです。
ですが、まだまだ駆け出しで実績作りの段階であれば、低単価な案件で実績を作ることも良い戦略だと思いますので、クラウドソーシングもぜひご活用ください。
クラウドソーシングの有名どころでいくと、
・ランサーズ
・クラウドワークス
・ココナラ
といったところです。
私は過去にランサーズを使っていましたが、案件数も多く受注しやすいので、ぜひ使ってみてください。
(補足)デザインの下請けか元請け案件かの判断軸とは?
よくご質問として、「クラウドソーシングで受注する際に、下請け案件か元請け案件かは、どのように判断できますか?」という旨のご相談をいただきますので、回答いたします。
基本的にはワイヤーフレームをお客さんから頂くことができれば、下請け案件である場合が多いといえます。
逆に、元請け案件であれば、ワイヤーがもらえないことも多いので、お客さんから丁寧にヒアリングを行い、自らワイヤーを起こす作業から必要になる場合があります。
個人的には、Webコンサル企業や、ディレクターさんが作成したワイヤーに対してデザインを起こしていくだけの下請け案件をおすすめしています。
4.求人サイトにて応募する
4つ目は、求人サイトにて仕事に応募することです。
転職サイトや転職エージェント、フリーランスエージェントを使って営業していくのもおすすめです。
というのも、私が過去に正社員向けの求人募集に応募しまして、「外注パートナーとしての契約は可能でしょうか…?」とお願いしましたところ、外注要員として採用になりました。
もちろん、正社員として働きたいという方は、そのまま採用してもらっても良いですし、フリーで仕事をしたい方でも私のように打診してみると案外通ることもあります。
求人サイト、エージェントは大量にありますので、1つ1つ応募していけば、案件を受注できる可能性はうんと高くなると思います。
こちらも、ぜひご活用ください。
5.見込みの会社に直接営業メールを送る
見込みの会社に直接営業メールを送ってみるのもおすすめです。
自分が知っている会社さんや、働いてみたい興味がある会社さんがあれば、営業メールを送ってみましょう。
他にも、「Web幹事」や「Pinterest」を使うと、簡単にWeb制作会社やLP制作の会社を見つけることができます。
そのような制作会社さんに対して、「デザイン案件があれば対応させてください。」という旨の営業DMを送ると、案件に繋がることもあります。
実際に、Web幹事やPintarestを使うと本当にたくさんの会社さんが見つかるので、ぜひいろいろと検索してみてください。
個人的におすすめしているのは、制作会社よりもWebコンサルやECコンサルの会社さんですが、最初の段階で実績を積む意味でも、制作会社などに営業をかけてみるのも1つの戦略ですね。
6.コミュニティなどのオフラインで直接営業する
6つ目は、コミュニティなどのオフラインで直接営業を行うことです。
今では、本当に様々なオンラインサロンや、オンラインコミュニティがあるので、そのコミュニティ内で案件を受注することも可能だと思います。
もちろん、コミュニティの輪を乱すような営業活動は絶対にNGですので、おすすめとしては、オンラインコミュニティの「オフラインイベント」に参加して、仲良くなった方から案件をいただくというの流れです。
Twitterを見ていると、実際にオフラインで知り合った方から案件を請けていらっしゃる方もたくさんいますので、現実的に可能な営業方法だと思います。
7.「パートナー募集」と検索して応募する
最後、7つ目は、「地域名〇〇 Webデザイナー パートナー募集」と、Google検索をしてみて、出てきた企業さんに応募してみることです。
例えば、「埼玉県 Webデザイナー パートナー募集」と検索してみると、Webデザイナーを募集している企業さまがたくさん出てくるので、応募してみましょう。
地域名は自分が住んでいる地域にすれば、オフラインでの採用もあると思いますが、その辺りは自分が好きなようにしていただけると良いと思います。
そして、「Webデザイナー」のところは、「Webコーダー」や「Webマーケター」「Webライター」などなど、自分が仕事をしたい職種によって変えると良いと思います。
パートナーを募集している企業さんであれば、採用などの話もスムーズに進むので、案件獲得をしやすい状況ではあると思います。
8.「〇〇 業務委託」で検索して応募してみる
8つ目は、「〇〇 業務委託」で検索して応募してみることです。
こちらは実際に私が採用をいただいた方法なのですが、通販LPを定期的に必要とする会社さんを探して、ひたすらメールを送っていくのです。
「デザイナー 業務委託」
「通販 業務委託」
「D2C 業務委託」
「Webコンサル 業務委託」
「Webマーケティング 業務委託」
このように、デザイナーを募集していそうな、通販系の会社さんやWebマーケティング系の会社さんを探して、メールで応募していく感じです。
デザイナーを募集している会社さんにはもちろんのこと、募集していない会社さんであっても、営業メールを送ってみると良いです。
意外と、募集まではしていなくても、デザイナーを求めている会社さんはたくさんいます。
正直、メールを送っても必要がなければスルーされるだけでして、送ってみて案件に繋がればラッキーという感じですので、ぜひ積極的に送ってみてください^^
あと、営業方法というのは答えがありそうで、なかったりもするので、案件が受注できれば、その方法が正解という感じです。
ですので、可能性があるところへは、積極的に営業をしていきましょう。
営業メールの作り方については、今回は割愛させていただきます。この辺りは、ご自身で何回もトライしつつ、自分なりの正解を見つけていってもらえましたら幸いです。
以上、8つがデザイン系の案件を獲得する方法でした。もし、今後も案件獲得の方法を見つけたら、こちらのnoteに追記していくかもしれないので、ぜひ随時確認していただけましたら幸いです。
【まとめ】完全版!Twitterで案件のご相談をいただく方法
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^
Twitterでの案件獲得方法から、Twitter以外での案件獲得方法まで、幅広く解説させていただきました。
正直、ある程度のデザインが作れる状態で、ご紹介した案件獲得方法をすべて実践していただけましたら、「案件が受注できない…」なんてことは起きないと思っております。
ぜひ、実践していただけますと幸いです。
そして、ここまで読んでいただきました方に、最後のお願いです。
冒頭でもお伝えしましたが、ぜひ、こちらのnoteの拡散にご協力いただけましたら幸いです m(_ _)m✨
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私がツイートを拡散させていただくことで、より多くの方にあなたのTwitterアカウントを知っていただくお手伝いをさせていただけます✨
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
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通販LPデザインを学びたい方は、こちらのBrainをぜひご確認いただけますと幸いです。
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