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反観合一

超絶重要なことをたっぷり言っているが、特にA、BorC(または2+1または反観合一)というダイコトミー(論理学の二分法)とは異なる視点の重要性。三つ巴は少し異なる気もするが、二分法で全てを片付けるおかしさやそれだけに染まる危惧が大きい。
務めて二分法にならぬようにしているが、周囲のあらゆるところで結果として二分法に執拗に寄り過ぎが違和感で、それをそうではないA、BまたはCもあり得るという可能性への言及は二分法が大前提の周囲にはまた同じような違和感で捉えられるという悪循環は説明を重ねていても未だ理解に至らないところにある・・

千夜千冊 1846夜

それはさておき、千夜千冊はずっと愛読しているのだが、ここのところの松岡正剛の状態が気になり過ぎて、文章がスっと入りづらくなっていることに気付くのだ・・しかしそんな心配を他所にこれだけのいろいろが思考として巡り、重なり、紡がれ、文章として落とし込み、時間軸を超越してそれらを行ったり来たりを繰り返しながらまとめる“編集力”を維持し、更なる深みへと進み続ける全てが驚異的であり、憧れる反面、己の無知に恥ずかしさを感じてしまったりもするのですが・・
まあ、そんなことより、皆が今一度こういう壮大な編集とそのリンクのネットワークによるツリーを体験し、頭に入れるべきです。時間を作ってご一読されることを薦めたいと思います。


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