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時代
なるほどな。
多様を騒ぐ裏に多様に潜む偏りの攻勢。
そこに大多数が乗っかろうとする。
社会の歪の正体というのか元凶というのか・・は何れにせよそこに発現しているがなんともそこに辿り着くために必要なピースは飛散した上に埋められているという手の込みよう・・風潮の大元(元凶)とも言えるか。
厄介過ぎるものをどう相手にするかではなく、どう相手にしないが得策かもしれぬな。
塗り替えられたそれらはもう二度と戻らぬが所詮の終着点なのだな・・
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写真は紀尾井町にある福田家。
中々上品な魯山人の器での特別な宴が行われているが、文化人たちが定宿としていた頃の割烹旅館が残っていればよかったのに、と言ったところで時既に遅しであります。
こう言うものが円熟していた時代に生きてみたかったな。どれほど面白い時代だったかと思えてなりません・・
美しく豊かな中に混沌を孕んだその時代に憧れてしまう自分がいます。