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Midjourney高精細画像の研究

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Midjourney特有のAesthetic Systemを研究します。高精細な美しい画像の生成、より高度なクリエイティビティを追求します。
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記事一覧

幅5,000ピクセル以上の生成画像が標準的な解像度(商業デザイン業務の場合)/4Kサイズの画像を1分程度で生成できるMystic v2.5 (beta)/Blog - 2025/01/27

先週、デザイン業務における画像生成AI活用に関する意見交換会があり、生成画像の解像度についてまとめましたので、一部を簡単にメモしておきます。 画像生成AIの技術進化に伴い、生成できる画像の高解像度化が進んでいます。Mystic v2.5 (beta)は、4Kサイズで生成することができます。 アップスケールではなく、標準設定が「2K および4K」になっています。 16:9:5,504 x 3,072 ピクセル(4K 生成) 1:1:4,096 x 4,096ピクセル(4K

プロのデザイナーの画像生成活用のレベルが驚くほど向上、但しリスキリングはどの会社も失敗し方針転換/第69回目のCreative.Edge Live - Blog 2025/01/16

昨夜のライブ配信でお話したとおり、年始から生活道路の確保(除雪)や燃料調達などの生活労働に追われ、仕事もまったくできない日々でした。 昨夜はライブの後(深夜2時頃から)、Zoomで突発の雑談会があり、今年初めての意見交換となりました。 雑談メモ: 大手エージェンシー経由、デザイナー100人以上在籍するデザイン制作会社 画像生成AIの使い方、および品質向上のレベルが驚くほど高くなっており、大変驚きました。どの会社も画像生成AI活用時の複数の問題をすでに克服していました。

画像生成AIの表現力をチェック・2024年度最後の画像生成AI検証会[Midjourney V6.1編]/Adobe Fireflyは後日掲載

2024年もあと1か月と2週間強となりましたので、恒例のオンライン検証会を実施しました。 ご参加いただいた方、ありがとうございました。 私は、Adobe Firefly Image 3とMidjourney V6.1を担当。 Fireflyは後日掲載します。今日は、Midjourney V6.1の検証画像を掲載しておきます。詳細は、ライブ配信(Creative.Edge Live)でやります。 ライブ番組「Creative.Edge Live」 安全性・透明性において最

[ライブ配信]キャラクターデザイン「動画生成AIで自主映画制作は可能か?」シリーズ/Creative.Edge Live 41

Creative.Edge Live 第41回目2024年9月15日(日)夜11時30分頃から →終了しました キャラクターデザイン「動画生成AIで自主映画制作は可能か?」シリーズ このページにVimeoライブが埋め込まれます X (旧Twitter) でも同時配信する予定 ライブ配信のアーカイブは残りません 当日の資料のダウンロード: 20240915-CreativeEdge-Live-41.pdf (PDF/4MB/40ページ) ダウンロード期間:9月18

Midjourney V6.1の隠された表現力を引き出してみた(実は凄かった) /その後の検証報告 - Blog 2024/08/13

先日リリースされたMidjourney V6.1は、Aesthetic SystemのCreativityが高めに調整されており「AI顔」になりやすい仕様に変わりました(V5.2に近い感じです)。 近々リリース予定のV6.2でまた戻るかもしれませんが、個人的にはプロンプトの書き方が面倒になってしまい、あまり良い印象ではなかったのですが、その後の検証でちょっと変わってきました。 Stylizeパラメータの加減とPersonalizationで驚くほど品質が向上し、V6.1の性

[速報] Midjourneyの最新バージョン6.1で品質向上。ただ、来月には6.2がリリース予定らしい/深夜の突発ライブ

深夜の突発ライブ火曜の深夜2時47分、Midjourneyがバージョン6.1になったので早速、突発ライブを開始しました。 What’s new in V6.1? More coherent images (arms, legs, hands, bodies, plants, animals, etc) Much better image quality (reduced pixel artifacts, enhanced textures, skin, etc) Mo

[ライブ配信]本日リリースされたMidjourneyの新機能Personalizationを試す/Creative.Edge Live - 20

Creative.Edge Live - 202024年6月12日(水)夜11時30分から ←終了しました 本日、Midjourneyの新機能「Personalization」が利用可能になりましたので突発ライブをします。Creative.Edge Liveの第20回として配信しますので、明日のライブは第21回目になります。 このページにVimeoライブが埋め込まれます X (旧Twitter) でも同時配信する予定 ライブ配信のアーカイブは残りません(※全ての配信)

[ライブ配信]写真集プロトタイプの画像生成テクニック/Creative.Edge Live - 9, 10, 11, 12

Creative.Edge Live - 122024年5月4日(土)夜11時30分頃から →終了しました 前回のライブの続きです このページにVimeoライブが埋め込まれます X (旧Twitter) でも同時配信する予定 ライブ配信のアーカイブは残りません(※全ての配信) 当日の資料のダウンロード: 20240504-CreativeEdge-Live-12.pdf (PDF/57ページ/6.6MB) ダウンロード期間:5月8日(水)まで 期間終了となり、メ

本日の勉強会・動画生成AIの必須プロセスになったクリエイティブアップスケール - Blog 2024/03/21

本日の動画生成AI勉強会のダイジェストレポートです。勉強会:動画生成AIによる映像制作で必須になったクリエイティブアップスケールを検証 Midjourney V6 (alpha) による生成画像を「アップスケール」と「生成詳細化」で精細画像にする手法が流行っているため、本日の勉強会では、動画生成でどこまで品質向上できるか試しました。 Midjourneyでは高精細な画像を生成できない 仮説:高精細化により動画生成の品質も向上するのでは? 検証:クリエイティブアップスケ

[3月の新機能]Midjourneyで一貫性を保った人物を生成できるようになった! - Blog 2024/03/12

本日からMidjourneyの新機能「Character Reference」が使用可能になりましたので、ご紹介しておきます。 参考: we're testing a new "Character Reference" feature today (Discord) 新機能「キャラクターリファレンス」一貫性を保った人物を生成できる機能です。すでに実装済みのスタイルリファレンスと組み合わせることが可能です。 実際に試してみましょう。 この生成イメージで試してみます。

誰がやっても美しい画像を生成してしまうMidjourneyでオリジナリティを出す方法方/Midjourneyの上級テクニックで写真集のプロトタイプを作成する・第7回

Midjourneyを活用して写真集のプロトタイプを作成する検証レポートの第7回目です。ライブ配信しながら更新していく実況コンテンツです。 前回 (第6回) の内容: 上級者向け Midjourney V6 alpha の8つのテクニック/Midjourneyの上級テクニックで写真集のプロトタイプを作成する・第6回 ベーシックプロンプト ロール(役割) ルック(見た目) ビジュアルスタイル エンファサイズ リアリズムコントロール コレクションピース リファ

上級者向け Midjourney V6 alpha の8つのテクニック/Midjourneyの上級テクニックで写真集のプロトタイプを作成する・第6回

Midjourneyを活用して写真集のプロトタイプを作成する検証レポートの第6回目です。ライブ配信しながら更新していく実況コンテンツです。 過去の記録: 今回のライブは、画像生成AIを活用した写真集のプロトタイプ制作に必要な8つのディシプリンに沿ったアートワークです。 ディシプリンは生成AIのモデルによって異なりますので、ここでは「Midjourney V6 (alpha)  専用」となります。Adobe FireflyやDALL·E 3などの他の画像生成AIやMidjo

MidjourneyとGen-2、Photoshopで「動く写真集 (Motion photography) 」を作成する方法 - Blog 2024/01/21

Midjourney Model V6 (alpha) が登場し、(全画像を生成し直すために)中断した「Midjourneyの上級テクニックで写真集のプロトタイプを作成する」シリーズの再開を準備しています。 V5.2 のプロンプトがV6 (alpha) で共有できないので、一から検証し直していましたが、ある程度まとまってきましたので今月中に再開できそうです。 Midjourneyの上級テクニックで写真集のプロトタイプを作成する・第5回 Midjourney Chaosで創

Midjourney V6(alpha)の2024年最初のアップデートで品質改善 - Blog 2024/1/6

本日、Midjourney V6(alpha) の最初のアップデートが実施され、仕様が大きく変わりました。 昨日までのV6(alpha)に関する検証情報は破棄することになり、本日からアップデートしたV6(alpha)の検証に切り替えます。 変更点は以下のアナウンスをご覧ください。 V6 Changelist (Midjourneyからのメッセージ) 現在選択可能なMidjourneyのモデルは以下のとおりです。 ‎Model Version 6 (alpha) ‎M