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Wordで文庫サイズ(A6)の原稿をつくる

慌ててWordで原稿を作って文庫サイズの本を作ったら、ものの見事に地味~な失敗をしちゃったので、きっちりテンプレートを作成してリトライすることに。

失敗は成功のもとということで、忘れないようにWordの設定をNoteに書いておきます。

なお、ページ数が280ページほど、本の厚みが170mmくらいある文庫本です。ページ数に応じて、適宜ノド側の余白調整が必要です。
※同じページ数でも、使用する紙で厚みが変わるので注意!


フォント

日本語:IPAex明朝(本文基本:9pt)
英数字:Lucida Calligraphy(本文基本:9pt)

用紙

用紙サイズ

A6(文庫サイズ)
幅:105mm
高さ:148mm

ページ設定

余白

上:15mm 下:15mm
内側(小口側):10mm
外側(ノド側):18mm
とじしろ:0mm

印刷の向き

複数ページの印刷設定

印刷の形式:見開きページ

文字数と行数

文字方向

縦書き
段数:1

文字数と行数の指定

文字数と行数を指定する

文字数(1行あたりの文字数)

38文字(字送りは自動計算におまかせ)

行数(1ページあたりの行数)

16(行送りは自動計算におまかせ)

ヘッダー

ヘッダーの位置:上から8mm
奇数と偶数ページで別設定
奇数ページのみ小説のタイトル

フッター

フッターの位置:下から8mm
ノンブル(ページ番号)を中央に入れる

作ったテンプレート


A6製本用wordテンプレートファイル

分けることで、ノンブルの管理はちょっと面倒ですが、ヘッダーをセクション毎に活用できるようになります。

行間、ルビの細かな調整についても、機会があればNoteにメモとして残したいと思います。


この記録を書いたということは、同人誌ができたということでして。
近いうちに、年下研修医の極甘蜜愛をやーっとBOOTHに出せそうです。

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